Uインター、キングダム、リングスなどで活躍し、フリーになってからもPRIDEやパンクラスのマットに上がってきた金原弘光。かつてはUインターvs.新日本プロレスの対抗戦で新日勢にバチバチのしばきあいを挑み、キングダムではPRIDEで一躍スターの座となる桜庭和志らと研鑽を積んだ。リングスではアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ダン・ヘンダーソン、ヒカルド・アローナら世界の強豪と互角に渡り合い、PRIDEではヴァンダレイ・シウバやミルコ・クロコップと激闘を繰り広げた。そして、今季22年目となるベテランが3月9日に行われる「U−SPIRITS again」で総合格闘技を引退することを決めた。現在の金原の胸中はいかに!? スポーツナビで独占インタビューを試みた。 ――今回の試合で総合格闘技ラストマッチになるとのことですが、その理由を改めて教えてください。 プロ格闘家としてやっていくための環境を作れなくな