10万部を突破した前作『藝人春秋』から5年。芸能界に潜入したスパイ・水道橋博士が、橋下徹からタモリまで…芸能界の「怪人奇人」を濃厚に描く新たなノンフィクション作品。それが『藝人春秋2』(上・下)だ。 徹底的な取材と緻密な構成で綴られた本書の発売を記念して、ノンフィクション作家で、芸能プロダクション「バーニング」周防郁雄社長へのインタビューをはじめ、精力的に芸能界について取材している田崎健太氏と水道橋博士が、「書くこと」「調べること」をテーマに対談を行った。飛び出す芸能裏話、執筆秘話、そして思わぬ「告白」まで…。3時間に及んだふたりのアツいトークをここにお届けする――! 気を失うまで書いて、書いて… 田崎健太 いやあ、とんでもない本でした。『藝人春秋2』は上下巻だから、年末の仕事が立て込む中で、この対談までに読み切れるかちょっと心配していたんですが…読み始めてみると、笑えるところとシリアスな