Instagram 先日たまたま寄ったジュンク堂のリトルプレスコーナーで見つけた『すみれノオト』。 こんなに優しい本に出会ったのは人生で初めてでした。 「手紙が書きたくなったら、お手紙セットを詰めたお気に入りの箱を持ってカフェに出かけよう。」と表紙のコピー。 「女子っぽいなあ...」という偏見がふっと浮かんだ反面、実はわくわくときめいていました。しかしタイミングが本当によかったのです。ちょうど文通を始めたばかりだったので、迷わず手に取ってレジへと向かいました。 装丁も気になってしょうがなかったのです。ジュンク堂の店員さんがわざわざ包装の上に白マーカーに手書きをして、付録の便箋封筒をアピールしています。 ぱっと見だと、『手紙を書きたくなったら、』号なのかなと思ってしまうデザイン。句読点も入れてるので、残りの文字に目がいってしまう。 手紙たちとエッセイ この本には、与謝野晶子や編集者の家族など