前橋市は2月10日、前橋プラザ元気21(前橋市本2)でLRT(Light Rail Trans=ライトレールトランジット:次世代型路面電車)にスポットを当てた講演会「地域公共交通の再生とまちづくり-LRTの可能性」を開く。 JR前橋駅から上毛電鉄中央前橋駅は徒歩14分 群馬県は車への依存度が高いことで知られるいわゆる車社会。前橋もJR上越線・両毛線、上毛電気鉄道、路線バスといった公共交通はあるが、車なしでの生活は難しいのが現状だ。多くの地方が抱える高齢化が進むことは必至で、今は運転できる人でも運転免許の更新を諦めざるを得ない時がやって来る。 講演会開催について同市は「公共交通の変更とまちづくりを併せて地域を再構築しようではないかというメッセージ」と位置付ける。講師には関西大学経済学部教授で地域交通に詳しい宇都宮浄人さんを招いた。 同市担当者は「市民・交通事業者のみなさんと行政が一緒に地域の
開通に向けて工事が進む「上野東京ライン」の高架橋(中央)。奥はJR秋葉原駅、中央はJR神田駅(11日午前、読売ヘリから)=菊政哲也撮影 JR東海道線、東北線などの運行が2015年春から大きく変わる。 東京駅と上野駅を結ぶ新線が開通することで相互乗り入れが実現し、始発駅だった両駅の役割は様変わりする。乗り換えが不要になるなど便利さは増す一方で、なじみのない「行き先」になることが予想され、国内有数の長距離路線とあって、車内でうっかり寝過ごしでもしたら「どこまで連れていかれるのか……」と今から心配する声も聞こえてくる。 ◆どこ行き? JR東日本が9日発表した東京―上野間の新線の名称は「上野東京ライン」。東海道線の終点の東京駅と、東北線(宇都宮線)、高崎線、常磐線の終点、上野駅が結ばれ、並走する山手線などへの乗り換えが不要になる。ラッシュ時には200%近くに達していた山手線の混雑率が大幅に緩和する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く