言葉というものは面白いもので、二択を迫るときにも効き方によってだいぶ印象が違う。 今日、研究室のメンバーを昼食に誘った。いつもは「ご飯を食べに行くひとー!」みたいな誘い方だったので、今日は「ご飯を食べに行かないひとー!」というふうに誘ってみた。返事をしなかった人が僕と一緒に昼食に行く。こうすると、なんとなく「行かない人」は返事をし辛いので、全員がついてきてくれると思ったのだ。 そうしたら、それなりにその目論見は当たっていて、いつもよりも集まりが良かった。この方法は使える。つまり、挙手による多数決を取るときも、自分の都合の良い方は手を挙げない方にすればよい。ひとをうまく自分の思い通りに動かすには、こういったことも必要なのだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く