日本大学アメリカンフットボール部の選手が、試合中に関西学院大学の選手に後ろからタックルしてけがを負わせた問題で23日夜、記者会見した日大の内田正人前監督が、心身の疲労のため入院したことがわかりました。 この問題で、日大の内田前監督と井上奨コーチは23日夜、都内の日大本部で記者会見を開き、内田前監督は「私からの指示ではございません」と話し、選手に反則行為をするよう指示したことを否定しました。 この会見のあと内田前監督は、心身の疲労のため入院したことがわかりました。日大広報部によりますと、「内田前監督はしばらく家に帰れておらず、心身に疲労がたまっていた」ということで、病院では異常がないか検査する予定だとしています。