32年間にわたって放送された『笑っていいとも!』が終わりを迎え、「タモロス」症状を訴える人も増えている今日この頃。そんななか、タモリイズムを引き継ぐ番組として期待を寄せられているのが、4月4日に全国版SPが放送される『久保みねヒャダ こじらせナイト』だ。 そもそも、「こじらせ」という言葉を耳にするようになったのは、つい最近のこと。ライターの雨宮まみさんの著書『女子をこじらせて』に由来して、流行のファッション、モテに疎い女子を指した「こじらせ女子」という言葉は「2013ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされている。 同番組に出演しているのは、ドラマ・映画化されたことでも話題となった漫画『モテキ』の作者である久保ミツロウさん、エッセイストの能町みね子さん、音楽家のヒャダインこと前山田 健一さん。「こじらせ系クリエイター」ともいわれるこの3名が、妄想など独特の観点で世の中を捉えたトークを