プロ野球、巨人は、ソフトバンクを退団し現役続行を目指してきた松田宣浩選手と来シーズンの契約を結ぶことで合意しました。 39歳の松田選手は、長年、ソフトバンクの主力として活躍し、ホームランを打ったあとに「熱男(あつお)」と叫ぶパフォーマンスで親しまれてきましたが、プロ17年目の今シーズンは43試合と出場機会が大幅に減り、打率2割4厘、7打点、初めてホームランなしの成績に終わりました。 巨人は11日、ソフトバンクを退団し現役続行を目指していた松田選手と来シーズンの契約を結ぶことで合意したと発表しました。 巨人は今シーズン、4月は首位に立って最大で「11」の勝ち越しを作ったものの、キャプテンで攻守の中心の坂本勇人選手にけがが相次ぐなどして徐々に失速し、4位でシーズンを終えて2年連続でリーグ優勝を逃しました。 松田選手は通算成績で1910試合に出場し、打率2割6分5厘、ホームラン301本、991打