アフリカ50社以上の経営者・金城拓真 「日本がアフリカに対して援助から金融開発に移行していくときに、力になれる存在に」 アフリカ9ヵ国で、50社以上の会社を経営し、年商300億円以上稼ぐ、元ニートの経営者、金城拓真氏(31)。 公務員になるのが夢だった金城氏は、試験を受けそびれ、大学卒業後、ニートになった。その後、アフリカへ渡り、2007年、中古車の輸出販売をスタート。韓国の大学に通っていた彼は、学生時代、アフリカなど途上国の友人とお遊び的な感覚で、中古車販売ビジネスの経験があったのだ。 中古車販売業を皮切りに、タクシー業、ホテル業、鉱山採掘業、卸売業、土地開発……現地の人たちを雇用し、求められるがままに、現在50社以上の会社を設立し、経営している。 学生時代も含めれば、アフリカでビジネスを始めて11年。 アフリカに注目が高まる近年、第一人者・金城氏が見る2020年とは--- 6年前の年商