印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは米国時間3月5日、SSL/TLS暗号化プロトコルに存在する脆弱性「FREAK」への対応方針を、セキュリティアドバイザリ3046015で明らかにした。 この脆弱性は、フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)の研究チームが発見し、3日に公表したもの。影響を受けるブラウザとウェブサイトは、本来の強固なRSA暗号から、「(米国)輸出仕様」の脆弱なRSA暗号に強制的にダウングレードされてしまう可能性がある。この輸出仕様のRSA暗号は、米国が1990年代に行っていた暗号化技術の輸出規制の副産物だ。 今回のアドバイザリによると、SSL/TLS暗号化の実装である「Secure Channel(Schannel)」にセキュリティ