タスク管理を手帳や付箋でやる人もいるが、個人的にはデジタルの方が良いと思っている。理由は「タスク分解とそのやり直しが容易」「優先順位の変更が容易」の2点だ。 タスク分解とそのやり直しが容易 タスク管理とは、やるべき事柄を最小の作業粒度にまで分解し、優先順にソートすることだ。他の事柄は基本的におまけである。優先順にソートされた最小の作業リストが作れれば基本的にそれで事足りる。 単に「メールに返信する」「牛乳を買う」程度ならば分解作業は必要ない。しかし「〜の企画を考える」「プレゼン資料を作る」などになると、完遂に必要な作業がさらに発生する。こうして作業を次の作業に分解していって、分解できなくなったものがタスクリストに記載されるべき事柄だ。 けどすべてのタスクを瞬時に一発で正しく分解できる人は少ない。往々にしてどこか抜けていたり、あまつさえ粒度が不適切だったりする。そうすると、タスクを後から追加