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2009年7月15日のブックマーク (7件)

  • 馬場靖雄:法のオートポイエーシスと正義#1

    1.二つの「脱構築」 当初はなにやらおどろおどろしい雰囲気を漂わせていた「脱構築」という言葉も、現在ではすっかり市民権を得たと言っていいだろう。例えば Michaut [1998: Deconstruction and Legal Theory, in: Rechtstheorie Beiheft 19, Duncker und Humbolt, 185]は、「脱構築は、哲学的ディスコースが究極的真理に到達する能力をもつのを否認することによって、それを不安定化させる。常に何かが欠落しているのである。知識は表層的で相対的なものでしかありえない」と書くことによって、「おどろおどろしさ」を暗示しているように見える。しかし実は脱構築は例えば憲法に関するさまざまな競合する解釈の可能性を開示することを通して、法学理論に寄与しうるのである。あるいはまた脱構築によって、一見すると自己完結しているように見え

    kmiura
    kmiura 2009/07/15
    オモシロイ。
  • シオニズムはリベラルになりうるのか――ヤエル・タミール『リベラルなナショナリズムとは』をめぐる勘違い:パレスチナ情報センター:Staff Note

    Posted by :早尾貴紀 ◇ヤエル・タミール『リベラルなナショナリズムとは』 (押村高、高橋愛子、森分大輔、森達也訳)、夏目書房、2006年12月 *   *   * 私事になりますが、昨年アイザイア・バーリン論を書きました。バーリンとは、政治学分野では知られたリベラリズムの思想家です。が、同時に労働党とピースナウに肩入れをしていた強固なシオニストでもありました。彼のなかで、リベラリズムとシオニズムはどう両立していたのか、それを論じたのです。 そして、ここで取りあげる『リベラルなナショナリズムとは』のヤエル・タミールは、そのバーリンの教え子です。この著書の元は、バーリンのところで書かれた彼女の博士論文でした。バーリン論を書いたときに、まだ日語訳の出ていなかったその著書もザッと読んで言及もしました。一読、ある意味でたいへんにつまらないだと思うと同時に、シオニズム左派の欺瞞を典型的に

    kmiura
    kmiura 2009/07/15
    ”リベラルなナショナリズム” あー。
  • リンダウ会議に行ってきた① | Chem-Station (ケムステ)

    「つぶやき」愛読者の皆さんお待たせいたしました! リンダウ・ノーベル賞受賞者会議(Lindau Nobel Laureate Meeting)の参加報告をお届けします。 「リンダウ会議って何?」と言う方は、以前に取り上げた「つぶやき」記事をご参照ください。 さて第一回目は、開催地でもあるドイツの都市・リンダウについて。 リンダウは、ドイツとスイスの国境辺りにある湖畔の町。ボーデン湖という大きな湖に浮かぶ島一帯に位置します。 (画像:Wikipediaより) ヨーロッパらしく風光明媚なところで、保養地・観光名所として現地人にも人気の場所だとか。 会議の合間に散策などしてみたのですが、島自体はそんなに大きくなく、徒歩で十分回れるぐらいの広さ。一面が石畳で作られた道路、建物の間を縫うような車幅ギリギリの広さの路地、石造りの建物などなど、あぁヨーロッパに来たんだなぁ・・・という感じの町並みでありま

    kmiura
    kmiura 2009/07/15
    10年前参加してアンドリュー・ハクスレーと散歩しながらおしゃべりした。19世紀のデータの重要性を強調していたのが印象に残っている。ノーベル賞受賞者に俗物が多いのも印象に残った。当時日本人は私一人だった。
  • 参議院でのA案可決、成立について - 社会学と生命倫理の迷い道

    13日の参議院会議で採決された「臓器移植法改正案」ですが、個人的にはもっとも「危険」であると思われたA案が可決し、成立しました。 この事態に対して、すでに、採決直後からいくつかのグループが記者会見し、意見表明をされています。 「生命倫理」に関わる研究をする身として、あるいは、大学や高校で「生命倫理」などを担当させてもらっている身としては、「生命倫理会議」の先生方が、どのような見解を持っておられるかを、多いに参考にしてきました。「生命倫理会議」も、この事態に対する緊急声明を発表しています。 生命倫理会議: 参議院A案可決・成立に対する緊急声明 今回の件に関して、取材が多く大変だったと思われる移植ネットワークも、短いコメントを発表していますね。 臓器の移植に関する法律の改正に伴うコメントについて 正直な気持ちとして、「A案成立」を喜ぶことはできません。移植を待つ患者の方々には吉報なのかもしれ

    参議院でのA案可決、成立について - 社会学と生命倫理の迷い道
  • 日本人原理主義下等(1) - media debugger

    ※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. しばらくネットをチェックしていなかったので、すっかり出遅れてしまったが、はてな界隈で、「反日上等」というプラカードをめぐって、ほとんどバッシングのような議論が起こっていた。といっても、私がこの件を知ったときには、すでに議論の当事者のエントリーがブログごと削除されていたりして、今から議論の流れを追うのも大変そうなので、角度を変えて、鈴木江理子著『日で働く非正規滞在者』の紹介をしたいと思う。まあ、紹介と言ってもほとんどは批判なのだが、結果として「反日上等」バッシングに対する意見表明にも

    日本人原理主義下等(1) - media debugger
    kmiura
    kmiura 2009/07/15
    続きが楽しみです。記事とは離れるが、一連の議論において「反日」のニュアンスが筆者によってかなり開きがある点はもうすこし強調、というか注目されるべき。
  • 化学研究ライフハック: Evernoteで論文PDFを一元管理! | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 化学研究ライフハック: Evernoteで論文PDFを一元管理! 2009/3/12 化学者のつぶやき, 実験・テクニック, 書籍・ソフト・Web Evernote, PDF, 論文管理 コメント: 0 投稿者: cosine 電子ジャーナルが発達した昨今、「論文を読む場所=図書館、論文の媒体=紙雑誌」というスタイルは過去のものとなりつつあります。 ほとんどの研究者はインターネットで論文検索をし、必要な論文をPDFファイルとしてダウンロードし、ラボで印刷するかPDFのままPC上で読む、というスタイルをとっているはずです。 ネットインフラが整ってきて、論文をどんどんダウンロードできるようになったのは素晴らしいことです。しかし、日々増え続けるPDFファイルを目の前に、一つ大きな懸案事項が持ち上がってきます。 つまり、入手した論文PDFをどうやって整理・管理すれば良いものか?と

  • 主権回復を目指す会>行動・活動

    <抗議を拒む栄光ゼミナールを廃業に追い込もう!> <授業が「南京大虐殺」に「慰安婦強制連行」の丸暗記> 栄光ゼミは子供を抹殺する精神侵略のテロリスト集団だ! ◆栄光ゼミナールが子供に行う授業は商品に相当する。「南京大虐殺」「慰安婦強制連行」「沖縄戦集団自決」は欠陥商品どころではない。子供の頭脳へ猛毒を注入する授業を隠れ蓑にしたテロであり、子供頭脳に致命的な傷を与える。 ◆7月11日、当会は「行動南浦和駅通路する運動」など諸団体と保護者ら50人と共に南浦和にある栄光ゼミナールへ抗議に赴いた。 欠陥どころか猛毒を販売した企業の社会的責任は中途半端では済まないとして 一、社会科教材の点検並びに「南京大虐殺」「慰安婦強制連行」「沖縄戦集団自決」などの 全教材の廃棄 二、企業活動の停止若しくは栄光ゼミナールの廃業 三、吉永 剛塾長の解任並びに教材作成者の解雇 ◆以上を話し合いの要

    kmiura
    kmiura 2009/07/15