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2011年7月21日のブックマーク (8件)

  • 放射線とか放射能ってなに?(放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説)

    たとえばラジウムという物質からは「目に見えない何か」がものすごい速さで飛びだしている。 目には何も見えないけれど、そばにガイガーカウンターやシンチレーションカウンターという装置を置くと(数字が表示されて)「何か」が来ていることがわかる。 目には見えないけれど、たくさん浴びると体に害がある。 この「目に見えない何か」を放射線という。 ラジウムのような、放射線を出す「もの」を放射性物質と呼んでいる。 よく目にする「セシウム 137(137Cs)」とか「ヨウ素 131(131I)」とかいうのは(今回の事故では)代表的な放射性物質の名前だ。 放射線についてもっと詳しく知りたい方は、あとで付属の解説「原子・原子核・放射線」をどうぞ。 人が放射線をあびることを「被ばくする」という。漢字は「被曝」。 爆弾にやられることを表わす「被爆」と似ていて読み方も同じ「ひばく」なので、ややこしい。このページでは「被

    kmiura
    kmiura 2011/07/21
    「1960 年代の核実験による放射性物質汚染を考えれば、福島原発による汚染はたいしたことない」というけっこう目にする話が桁違いのウソだという説明。
  • asahi.com(朝日新聞社):核燃料サイクル、官僚に慎重論 もんじゅ事故前の証言録 - 政治

    印刷  核兵器に使われるプルトニウムの大量保有につながる核燃料サイクルについて、旧通商産業省や科学技術庁の幹部が1991年、膨大な経費がかかることや日の核武装に対する国際社会の警戒感を招くことを理由に慎重論を唱えていたことが分かった。  原子力政策の重鎮で原子力委員を務めた故・島村武久氏が、原子力にかかわった政治家や学者らを招いた研究会に出席した当時の担当官僚の証言録に残されていた。核燃料サイクルの中核を担う高速増殖炉「もんじゅ」の事故前で、政府が研究開発を奨励していた時期に証言されたものだ。  90〜93年に通産省資源エネルギー庁技術課長だった谷口富裕氏は、核燃料サイクルについて「全体的展望、戦略に欠け、経済的に引き合わない」と指摘。プルトニウムの大量保有につながるため、「政治的には(各国が)日に警戒心を高めている中でうまくいくわけがない」と語った。  今は東工大特任教授の谷口氏は、

    kmiura
    kmiura 2011/07/21
    原子力行政そのものが臨界している。"「技術的、客観的事実より、それまでの経緯や立場が大事になってしまう傾向がある」と、原子力行政の体質に問題"
  • http://www.ongo.com/v/417160/-1/41692F3DA8D3733B/strange-fruit-the-first-great-protest-song

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    kmiura 2011/07/21
    ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」がいかに衝撃的だったか。歌とか詩ってそのようなものなのである。
  • 2 原子力から 再生可能エネルギーへ 2011年6月10日 グリーンウッド事務所 鎌倉プロバスクラブ 発電運転(Normal Operation) • 福島原発はGE Mark-Iという沸騰水型(BWR)原子炉である • 制御棒が水圧

    2 原子力から 再生可能エネルギーへ 2011年6月10日 グリーンウッド事務所 鎌倉プロバスクラブ 発電運転(Normal Operation) • 福島原発はGE Mark-Iという沸騰水型(BWR)原子炉である • 制御棒が水圧で圧力容器下部から挿入する形式をとり、ドライウェルという西洋梨型の格納容器に収納されている • ドライウェルはぶ厚い鉄筋コンクリートで包まれているが、サプレッション・チャンバーというトーラス型のウェットウェルは 裸で地下室に設置され、ドライウェルとウェットウェルを連結するベント管は熱膨張を吸収ベロウズがある • 発電運転中は制御棒は燃料集合体から引き抜かれて下に下がり、燃料棒は臨界に達し、中性子による連鎖的核分裂反 応で発熱し、水を沸騰させ、発生した水蒸気はタービンを回して発電機を回す。 • タービン排気は復水器で凝縮し、ポンプで圧力容器に循環する。 HPC

    kmiura
    kmiura 2011/07/21
    PDF。LNGの専門家(リタイヤした方)のスライド。プロットの数が強烈。最後の方の提言だけ読んだ。結構うなずける。原子力村だけ批判してもだめなのは明白なんだよな。
  • チェルノブイリ事故と低線量被曝のリンク集 - コンタンのブログ

    Photo: イワシの大群(アクアマリンふくしま) * Togetter「「2012年3月 政府のチェルノブイリ調査団報告」より」  (2012/5/14) * ■チェルノブイリ事故の影響評価(公式見解、またはそれに準ずるもの) * 【概説】 「チェルノブイリ後20年 放射線防護の立場から」 (2006年 ドイツ連邦共和国放射線防護委員会) 国立がんセンターによる抄訳(3/25)、pdf 3ページ。健康への影響の概説。 「国連科学委員会報告(UNSCEAR) 2008年 チェルノブイリ事故の放射線の健康影響について」 国立がんセンターによる概要スライド(3/28)、pdf 11ページ。 チェルノブイリ事故による環境汚染と住民の被ばく (原子力・エネルギー勉強会) IAEA(UN Chernobyl Forum)報告書の抄訳。 「チェルノブイリ原発事故後の土壌の浄化と住民への被害」 (4/1

    チェルノブイリ事故と低線量被曝のリンク集 - コンタンのブログ
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    kmiura 2011/07/21
    秀逸なリンク集。
  • チェルノブイリ原発事故後の土壌の浄化と住民への被害 比内絢香

    チェルノブイリ原発事故後の土壌の浄化と住民への被害 平成 23 年 4 月 12 日 サカエ薬局堅田 比内絢香 1986 年 4 月 26 日に発生したチェルノブイリ原子力発電所 4 号炉の事故における旧ソ連の 汚染地域は、国際原子力機関(IAEA)の報告によると、約 14 万 5 千平方キロメートル で、その地域に住んでいた住民はおよそ 600 万人であった。 表 1.チェルノブイリ事故被災3ヶ国の汚染面積(平方 km) 国名 セシウム 137 の汚染レベル(キュリー/平方 km) 1 – 5 5 - 15 15 – 40 40 以上 1 以上合計 ロシア 4 万 8800 5720 2100 300 5 万 6920 ベラルーシ 2 万 9900 1 万 200 4200 2200 4 万 6500 ウクライナ 3 万 7200 3200 900 600 4 万 1900 合計 11

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    kmiura 2011/07/21
    農作物、畜産にの除染の概要(チェルノブイリ事故の例)が書かれている。セシウム牛は「クリーンフィーディング」せよ、とのこと。
  • Cancer Risks near Nuclear Facilities: The Importance of Research Design and Explicit Study Hypotheses

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    Cancer Risks near Nuclear Facilities: The Importance of Research Design and Explicit Study Hypotheses
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    kmiura 2011/07/21
    疫学は立派な体系であるが、そこで使用される統計理論は教条無批判に使われがちであるが(いわんや細胞生物学)、仮定に拘束され無謬ではない。この原発周辺のがん発生リスク論文はそのあたりに言及。
  • チェルノブイリ被害実態レポート翻訳プロジェクト

    『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が、2017年 7月11日より、オンデマンドブック(電子書籍ではありません)として下記よりお買い求めいただけるようになります。価格は 5,200円です。

    kmiura
    kmiura 2011/07/21
    UNSCEARやWHOが無視した東欧圏,のデータが膨大な数盛り込まれているので参照になる。ただし、被爆の影響が過大評価に向いているのは確かなので、解釈には気をつけるべき。