公務員法案、13日に衆院通過=民主方針、自民は反発 公務員法案、13日に衆院通過=民主方針、自民は反発 民主党の山岡賢次国対委員長は10日午後、国会内で自民党の川崎二郎国対委員長と会談した。川崎氏は、「政治とカネ」や米軍普天間飛行場移設などの問題をテーマに、衆院予算委員会で集中審議を実施するよう要求。山岡氏はこれを拒否し、重要法案の審議を促進させる考えを伝えた。このうち国家公務員法改正案については、13日の衆院通過を図る方針を示した。 山岡、川崎両氏の協議が決裂したことで、終盤国会は6月16日の会期末に向け、与野党の対立が激しくなりそうだ。 会談で、川崎氏は「集中審議をやらなければ、(重要法案の審議入りなどは)受け入れられない」と主張。これに対し、山岡氏は「(普天間問題の)5月末の決着前に集中審議で論議するのはなじまない」と答えた。 さらに山岡氏は、国家公務員法改正案について13日