EUの欧州委員会が2012年1月25日(現地時間)、インターネット上のプライバシーにかかる権利を強化し、欧州のデジタル経済を拡大することを目的とした法案をまとめた。この中には、インターネット上の個人情報取り扱いについて、「忘れられる権利」という新しい概念が盛り込まれている。 法案の要点をまとめると以下のようになる。 ■「忘れられる権利」により、不要になった名前や写真、クレジットカードなどの情報について、個人が事業者に対して削除要請ができる ■正当な理由がない限り、事業者は要請通り個人情報を削除しなければならない ■個人情報漏洩が発覚した場合、事業者は速やかに(可能なら24時間以内)各国当局に届け出なければならない ■EUの個人情報保護法に対する深刻な違反があった場合、事業者には最大100万ユーロ(約1億円)か、売り上げの2%の罰金が科される この「忘れられる権利」について、ヤフー株式会社(
ネットを使った大規模共同作業 (TEDTalks) Luis von Ahn / 青木靖 訳 2011年4月 (CAPTCHAの画像)こんな風にゆがんだ文字を読んでフォーム入力をしたことある人? すっごく煩わしいと思った人は? やっぱりみんなそうですよね。考案したのは私です。(笑) まあ、考案者の1人ですね。 これはCAPTCHAと呼ばれています。これの目的は、入力しているのが確かに人間で、何百万回もフォームを送信するように作られたプログラムではないと確認するためです。どうしてこれがうまくいくのかというと、目の見える人であればこんなゆがんだ文字でも問題なく読み取れますが、コンピュータにはまだそれができないからです。例えばチケット販売サイトのチケットマスターがユーザにゆがんだ文字を読ませるのは、一度に何百万枚もチケットを注文するプログラムをダフ屋に作らせないためです。 CAPTCHAはネット
ソーシャルメディアを急激に衰退させる可能性があると指摘されている法案SOPA(Stop Online Piracy Act)が、米国で通りそうな雰囲気になりつつあります(そもそもインターネット全体に影響を与えるという意見もありますが、今回はソーシャルメディアに絞って書いています)。 SOPAは、今年10月に米国下院で紹介されましたが、おおまかな特徴として以下のようなものがあります(上院では似たような内容であるPROTECT IP Actがあります)。 著作権侵害コンテンツを含むサイトへのアクセス遮断をISPに命令できる(DNSブロッキングなどによってISPが通信を遮断するようになる) 著作権侵害コンテンツへの資金提供を停止させる(GoogleなどのAdネットワークや、PayPalやVisaなどに対して、著作権侵害コンテンツを含むサイトとの取引停止命令を出せるようになる) 検索エンジンの検索
藤沢の路上で桐島聡容疑者を介抱した女性 救急車呼ぶ?に首振り「大丈夫」 「ガリガリ君」とマスクメロン欲しがる
リンクとはホームページをほかのホームページに結び付ける機能をいい、ホームページに飛び先を書き込んで、それをクリックするだけで目指すホームページにジャンプできるようにすることを「リンクを張る」という言い方をします。リンクを張ることにより、他人のホームページにある著作物に容易にアクセスすることができるだけに著作権侵害とはならないかが問題となります。 結論を先にいえば、リンクを張ることは、単に別のホームページに行けること、そしてそのホームページの中にある情報にたどり着けることを指示するに止まり、その情報をみずから複製したり送信したりするわけではないので、著作権侵害とはならないというべきでしょう。 「リンクを張る際には当方に申し出てください」とか、「リンクを張るには当方の許諾が必要です」などの文言が付されている場合がありますが、このような文言は道義的にはともかく、法律的には意味のないものと考えて
最近、「まだ割り振られていないIPv4アドレスが残り10%を切った」というニュースに触れた方がいるかもしれない。これ実は、「IPv4アドレス枯渇」といわれる問題に関連した話題である。パソコンやルーターなどインターネットにつながる端末には、グローバルIPv4アドレスと呼ぶ一意のIPアドレスを割り当てる。この在庫の大元はIANA(Internet Assigned Numbers Authority)という組織にあるのだが、ここの在庫が10%未満になってしまったのだ(関連記事)。 IPv4アドレスの枯渇は、インターネット接続サービスを手掛けるプロバイダー(ISP)だけの問題ではない。インターネットでビジネスをするデータセンターやASP、あるいはネットビジネスを手掛ける企業も無関係ではない。「ビジネスを拡大してIPv4アドレスを追加でもらおうとしたが入手しづらい」「1個のIPv4アドレスを複数ユ
本日11月30日(月)から2010年2月28日(日)まで、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府内のタリーズコーヒー、プロントチェーン、ロッテリア1において、お試し「無料インターネット接続」がご利用いただけます。 ノートパソコンやスマートフォン、携帯ゲーム端末などの無線 LAN 対応端末をお持ちの方は、対象店舗から、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(以下、NTTBP)が提供する公衆無線 LAN 設備、Wi-Fine を利用して一日30分まで無料でインターネットをお楽しみいただけます。 この施策は、「Google さがそうキャンペーン」の一環として Google が NTTBP のインフラを通して提供しているもので、より多くの方に Google のサービスを身近に体験していただくことを目的としています。初回の接続の際、NTTBPのサービスに接続するためのエン
「ネットブック」と呼ばれるノートPCが人気だ。5万円前後という低価格さに加え、小型ながらも両手でタイピングできるキーボードを搭載し、Webブラウジングやメール程度であれば十分な機能を有することから注目を集めている。小型かつ低価格のために一般的なノートPCに性能は劣るが、小型ゆえに持ち運びやすい点はネットブックの魅力だろう。 BB Watchではネットブックの魅力をさらに広げるブロードバンドサービスを3回に渡って特集。第1回はネットブックには標準搭載されている無線LAN機能を活かすための公衆無線LANサービス活用術を紹介する。 ■ 公衆無線LANを「できるだけ安く」使いこなす BB Watchでも毎週更新でエリア情報を紹介しているように、公衆無線LANサービスのエリアは現在も着実に拡大を続けているが、一般的に普及しているとは言い難い状況だ。PHSに加えてイー・モバイルの登場で外出先のデータ通
2008年06月19日16:30 カテゴリiTech IPv6 - とりあえず回線屋さんはSTF Routerを立てよ 気持ちはわからぬでもないのだけど.... デュアルスタックは不可能。 □ デュアルスタックは不可能 □ JPNICは無意識に強制移住を主張している 私の意見は、こちら。 はてなブックマーク - Bookmark::koyhoge / 2008年06月19日 エンドユーザにはprivate IPv4とglobal IPv6を配れば良いじゃん。相手がv6ならば直接、v4ならばNATでつながる。v6のサービスが増えていけば徐々にNATの必要がなくなっていく。そのための布石として、NSP各社にはぜひSTF = Six to Four ルーターを立ててほしい。 エンドユーザー側にはGlobal IP Addressが一個必要だけど、別の言い方をすれば一個でいい。あとはこのIP Ad
$Id: itojun.j.html,v 1.96 2007/10/17 12:23:24 itojun Exp $ Would like to switch to English page? Tap the hyperlink on the lefthand side. itojun.orgは研究者/プログラマの萩野"いとぢゅん"純一郎によって 運営されています。 って言っても単に個人でやってるだけです。 (註: 1998年12月22日以前は伊藤"いとぢゅん"純一郎でした) What's new? 2007/10/11: 日本工学院八王子キャンパスでIPv6について講演が決まりました。 (2007/11/22) 2007/10/06: 「IPv6とセキュリティ100の質問」 (OSC2007 tokyo/fall) 2007/10/05: "The Internet: Back to t
ICANNについて ドメイン名やIPアドレスといったインターネットに関わる資源について、 グローバルに管理・調整を行っているICANNについて紹介するページです。 組織紹介 設立の経緯 主要文書 ICANN会議 年に3回程度、世界各地で開催されるICANN会議の、これまでに開催された会議の一覧です。 理事会決議や会議情報の他、JPNICが会議ごとに発行している速報記事を掲載したメールマガジンや、 これまでに開催したICANN報告会の発表資料や動画などをご覧いただけます。 ICANN報告会 ICANN会議の内容を日本のコミュニティと共有し、 議論を促進するため、 ICANN会議後1~2ヶ月以内を目途に開催しています。 発表資料や動画をご覧いただけます。 gTLD・GNSO動向紹介 ICANNの三つの支持組織(Supporting Organization:SO)の一つであり、 分野別トップレ
ドメイン:『.me』の登録開始へ 「www.love.me」も可能に 2008年1月22日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 末尾が『.me』となるドメインの登録受付が、年内に開始されることになった。本来はバルカン半島にある国の「モンテネグロ」(Montenegro)に割り当てられたものだが、世界に開放される。米GoDaddy.com社などが18日(米国時間)、モンテネグロから業務の代行を受託したと発表した。 末尾部分は「トップレベルドメイン」(TLD)と呼ばれており、日本の『.jp』に相当する。「me」は英語で「自分」という意味であるため、人気を集めると期待されている。覚えやすい「www.love.me」「www.call.me」などは、奪い合いになりそうだ。 モンテネグロは2006年に旧ユーゴスラビアから独立。2007年9月に「.me」を割り当
Boundless, a Japanese arm of Apollo/Yahoo US, announced today that they would shut down two American-originated tech blogs’ Japanese version, TechCrunch Japan and Engadget Japanese version on May 1, 2022. According to the release, huge number of past articles will become inaccessible. Both sites will be redirected to the US version sites. Some of the… Continue reading TechCrunch Japan and Engadget
2007年10月に惜しまれつつ永眠された萩野純一郎氏の遺志を継ぐために「itojun基金」が設立されます。ご協力をお願いします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く