2013年2月18日のブックマーク (2件)

  • 東北電力が4社目の値上げ実施へ、地域間の料金格差が広がる

    東京・関西・九州に続いて東北電力が電気料金の値上げを申請した。7月から実施する予定で、自由化されている企業向けでは単価を2割以上も引き上げることが確定した。家庭向けは標準モデルで8%程度の値上げだが、認可時には東京電力の場合と同様に縮小の可能性が大きい。 東北電力が2月14日に経済産業大臣に申請した電気料金の値上げ案では、企業向けの特別高圧で2.57円、高圧で2.68円、それぞれ1kWhあたりの単価を引き上げる。現在の単価は平均12円程度であることから、2割以上の値上げになる。電気料金が自由化されている特別高圧と高圧は認可が不要なため、7月から新料金が適用される。 4月からの値上げを予定している関西電力は特別高圧が2.68円、高圧が2.72円の増額で、東北電力とほぼ同等のレベル。これに対して同じ4月に値上げする九州電力は特別高圧が1.62円、高圧が1.65円で、関西と東北よりも大幅に抑えて

    東北電力が4社目の値上げ実施へ、地域間の料金格差が広がる
  • 日刊工業新聞 電子版