東日本大震災から12年が経ちます。耐震、エネルギーといった問題だけでなく、都市と地方の関係、地方の産業の問題などさまざまな波紋を起こしたこの震災を経て、今また原発頼りのエネルギー政策が進められようとしています。世論もエネルギー高を背景にそれを是認しかねない様相です。喉元過ぎれば熱さ忘れる、の極みと言えないでしょうか。12年前に私たちがどう受け止めていたのか、当時と、その後に記したものを再録します。 ※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2011年03月16日の過去記事より再掲載) 今回の地震は、地震学者も、建築学者も、原発関係者も、そして死者も、みんな「こんな筈では!」と思い、また思いながら亡くなったのではないでしょうか。 地震の規模は、 地震学者の想像を超えるものだった 東日本巨大地震について、アメリカの地質調査所(USGS)の研究者は、日本列島の位置
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く