特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」(2013年10月8日(火)~12月1日(日)、平成館) では、国宝・重要文化財に指定されている「洛中洛外図屛風」全7件が展示されます。 なかでも、江戸時代の京都の姿を描いた東京国立博物館所蔵の「洛中洛外図屛風 舟木本」(重要文化財)は特に注目の作品。作者は「浮世絵の祖」ともよばれる岩佐又兵衛で、「二条城」「京都御所」「清水寺」といった今も人気の観光名所や、そこに暮らす公家や武士、僧侶、庶民など2728人の人々が表情豊かに描写されています。 通常なかなか実物を見ることができない、また展示されても細部まで鑑賞できないこの「舟木本」の圧倒的な魅力を一足先に味わっていただくための、展覧会公式アプリ(iPhone用)です。 本アプリには、「洛中洛外図屛風 完全版」(有料アプリ 400円)と、その一部を搭載した「洛中洛外図屛風」(無料版)があります。(いずれもi