下記のような思いで、 いきがって百姓をやってきました。 今年で27年目・・・ 3月11日 隣の福島県で原子力発電所が大事故を起こし、 「死の灰」が広範囲に振りまかれました。 それでも、 茨城県あたりの放射線量なら心配はない と、 話してまわる専門家も少なくありません。 しかし、 そのセンセイ方の多くは、一貫して 「日本の原発では過酷事故は起こりえない」 と吹聴してきた大ウソつきどもではないのか。 あるいは百歩ゆずったとしても、 取り返しのつかない被害をもたらす原発事故に対して、 なんら対策が講じられていないことを放置してきた いわば大マヌケな専門家たちです。 そんな人たちが発する安全宣言を、 私たちは奉ずるしかないのか。 自然と向き合い、 いのちの糧を はぐくみ届ける側にいる者として、 なんとも情けなく、 事故から半年が経とうというのに、 いまだに言葉が見つかりません。 作る顔が見える食べ