本日、『フランスジュネスの反乱』の著者山本三春さんの講演「フランスの若者はどう行動したか」(第1部)と、浅尾大輔さんと山本三春さんのトーク(第2部)が大阪市内であり、聞きに行って来ました。 昨年、『フランスジュネスの反乱』を読んで、悪法が国会で成立した後もたたかい続けた学生・労働者・政党の運動でひっくり返したフランスの運動に感銘したのですが、その著者の話を直接聞くことができました。 フランスで活動するジャーナリストの山本三春さんは、5年前と今回日本に帰ってきたそうですが、その帰国の際に感じたフランスと日本の違いについて話し始めました。 5年前、フランスではイラク戦争反対の国民世論が広がり連日のデモが繰り返されていたのに、日本に帰るとまるでアメリカみたいだったとの感想です。もちろん、一部の人はイラク戦争反対の運動はしていても、国民的運動になっていないところにフランスとの違いを感じてアメリカみ