映画一つ、ドラマ二つのメモ。 「なんだかおかしな物語」Netflix ライアン・フレック&アンナ・ボーデン監督・脚本(2010年)、ネッド・ヴィジーニ原作。 ライアン・フレック&アンナ・ボーデンという男女ペアの監督は、2019年公開予定の「キャプテン・マーベル」の監督。 この映画は、16歳の少年が父親との軋轢、学校生活のストレス等々が高じて、自殺する夢を見るようになり、これはまずいと、自分から精神科を受診して5日間の入院をする、その体験談です。小児病棟が改築のため閉鎖されていたので、大人の患者たちと一緒です。それが思わぬ効果をもたらします。大人たちはいたいけな少年に触れることによって、なんらかの自覚を得るし、少年は大人たちから学び、又、大人たちは反面教師でもありました。 少年がこの入院で得る勇気は、普通にストレスフルな環境にある子供達にも新鮮だろうし、あったかい、感じがあるだろうな、と思い