HDDの高騰と品薄傾向が続くなか、DDR3メモリの低価格化が再び目立つようになっており、3000円を切るDDR3-1333 4Gバイト×2枚セットが各ショップで人気を集めていた。また、ソフマップ秋葉原本館など、限定特価でDDR3-1600の8Gバイトセットを2000円切りで売り出す店舗もみられるなど、にかわに注目度を高めている。 この変動について、ある仕入担当の店員氏は「円高などの影響もあるでしょうけど、HDDの代わりの目玉特価に使いたいという各店舗の思惑も大きい気がします。HDDだけでなく、今年は年末にかけて目玉パーツの動向が不安視されているので、プラス材料になり得るものは何でも利用したいんですよ」と話していた。 年末に向けての目玉としては、今月登場したSandy Bridge-EとAMD FX-8000シリーズといった、各社のハイエンド級CPUが挙げられる。先週もSandy Bridg