ビール会社と大手コンビニが共同開発した缶ビールに表記されている英語のつづりが誤っていたとして両社はいったんこの缶ビールの発売中止を決めましたが、消費者からビールを処分するのはもったいないなどの声が寄せられたことから一転して誤った表記のまま発売することになりました。 この缶ビールはサッポロビールとファミリーマートが共同開発したもので、12日発売する予定でしたが、缶の表面に書かれたラガーの英語の表記が、本来なら「LAGER」とすべきところ誤って「LAGAR」となっていました。 出荷直前にミスがわかり、両社は1月8日、発売を中止すると発表していました。 ところが、ビールの品質には問題がないこともあって、会社側に消費者から、商品の処分などの廃棄ロスを心配する声や発売中止の撤回を求める意見が寄せられたということです。 このため両社は、一転して発売中止を撤回し、2月2日に発売すると発表しました。 この