気象庁は14日午後、全国で最も早く「東京でサクラが開花した」と発表しました。ソメイヨシノでは全国で最も早い発表で、平年より10日早く、2020年、2021年と並んで、統計を取り始めてから最も早い開花となりました。 気象庁によりますと、14日の東京地方は午前中は曇りとなっていたものの、次第に青空が広がりました。 東京 千代田区の靖国神社には午後2時ごろ気象庁の担当者が訪れ、東京の開花の目安となっているソメイヨシノに11輪の花が咲いているのを確認し、「東京でサクラが開花した」と発表しました。 ソメイヨシノでは全国で最も早い発表です。 東京のサクラの開花の発表は、去年より6日、平年より10日早く、1953年に統計を取り始めてから、2020年と2021年と並んで最も早くなりました。 開花が早くなった理由について、東京管区気象台の小林與朗 地上気象観測班長は、「今月に入って暖かい日が続いた。地球温暖