今日の横浜北部は朝から快晴です。それにしても最近の朝晩の冷え込みはびっくりですね。 さて、アトランティック誌の元専属ジャーナリストで、以前から古典地政学に関する論文や本を多数発表していたストラトフォーのロバート・カプランが、フォーブス誌に「エネルギーの地政学」という興味深い題名の記事を書いていることをTwitterのほうで教えてもらいましたので、さっそくその要約を。 === エネルギーの地政学 By ロバート・カプラン ●地政学とは、地理的な状況において展開される空間とパワーの戦いのことだ。 ●軍事的、外交的、経済的な地政学があるように、「エネルギーの地政学」というものもある。 ●地理の研究においては、消費者に資源をもたらす天然資源と貿易ルートがその中心に位置することになる。近代初期から現代までの歴史におけるあらゆる国際秩序というものは、エネルギー資源を基礎にしたものだ。 ●18世紀と19