カエルくん(以下カエル) 「では、今週のアニメ映画である『ブレンダンとケルズの書』について語っていくよ!」 ブログ主(以下主) 「海外アニメーションは独特な作品が多いからなかなかとっつきにくいけれど、昨年公開した『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』の監督でもあるトム・ムーア監督のデビュー作だから、全くの初見ではない分語りやすさはあるかな」 カエル「ソング・オブ・ザ・シーは不思議な作品だったよね。独特な世界観が美しくて……」 主「日本アニメはキャラクターアニメや深夜アニメなどが人気を集めていて、どうしても定型的なところがある。お約束とでも言おうかな。もちろん、数は相当多いからそれぞれ違った個性も生まれやすいけれど……言葉が難しいけれどエンタメ性に特化した作品が多いように思う。 一方の海外アニメーションは発想そのものが突出しているものも多くて、油絵みたいな作品を動かしてみたり、色鉛筆で描かれて