日本共産党の小池晃参院議員は十六日放映のテレビ朝日系「TVタックル」に出演し、西松建設の違法献金事件、景気対策などについて自民、民主両党議員らと議論しました。 西松建設の事件について、政治資金規正法のあり方と各党の姿勢が議論になりました。 小池氏は事件後の記者会見で民主党の小沢一郎代表が、政治団体の献金なら資金管理団体、企業からなら政党支部で受け取ったと弁明していることをあげ「結局右のポケットか左のポケットかのちがいでしかない」と指摘。そのうえで、「(規正法の)虚偽記載は、いちばん重い禁固五年の罪だ。政治資金規正法は公開することがいちばんの目的であり、それに反することをやったとすれば重い罪だ」とのべました。 司会の阿川佐和子さんが自民党にも同じ問題があるのではないかと問いかけたのに対して、小池氏は「同じようなケースがいっぱいあって、みんな(同じ偽装)政治団体から受け取っている」としたうえ、