aspxファイルでコメントを記述する場合や、すでに記述しているコントロールをコメント・アウトする場合には、コメントとする個所を“<%--”と“--%>”で囲めばよい。 “<%-- --%>”を使用したコメント部分は、サーバ側ではまったく処理されない。WebページでのコメントといえばHTMLで定められた“<!-- -->”があるが、これとは働きが異なることに注意してほしい。HTMLのコメントはブラウザに対して表示を抑制するだけで、ASP.NETでは単なる文字列として処理され、ブラウザに送信される。 次のサンプル・プログラムは3つのDataGridコントロールを使用しているが、そのうち2つをそれぞれのコメント文でコメント・アウトしている。 <%@ Page Language="C#" EnableViewState="false" %> <html> <head> <script runat=