11月29日(木)、第10回「ジオメディアサミット」が開催された。ジオメディアサミットとは、2008年に有志が始めた、位置情報業界を盛り上げるためのフリーカンファレンスである。今回のテーマは「地域メディアの可能性」。 ジオメディアサミットを主催している関治之氏は、今回のテーマ選定に関してこう語った。 「過去のジオメディアサミットにおいては、位置情報をツールとしてどのように利用するのか?といった話や、最近のトレンド(例:O2Oやソーシャルメディア)などを題材として上げてきた。現在、『位置情報ビジネス調査報告書2013』を執筆するにあたり、「テクノロジーだけをフォーカスしたようなサービスって上手くいってない、位置情報というのは手段に過ぎない。」という話を書いた。地域メディアに関しても、位置情報というのは手段に過ぎず、どのように使って、どのように地域に根付かせるのか?という視点が重要で、それは「