ほぼ30年間も謎だった土星の北極を取り囲む六角形の渦巻きの謎がついに解き明かされた。 土星の北極では、全幅32,187kmに広がる奇妙な六角形構造が土星の自転周期とほぼ同じ速度で回転している。これまでその原因は不明であったが、米ニューメキシコ州ソコロにあるニューメキシコ工科大学の惑星学者ラウル・モラレス=フベリアス教授の最新の研究によって、雲のある大気層で極周囲を東へと吹くジェット気流が、その下に流れる風に押されて六角形になることが判明した。
2015年4月21日 理化学研究所 エコール・ポリテクニーク 原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学 トリノ大学 カリフォルニア大学 アーバイン校 要旨 理化学研究所(理研)戎崎計算宇宙物理研究室の戎崎俊一主任研究員、光量子工学研究領域光量子技術基盤開発グループの和田智之グループディレクターらの共同研究グル―プ※は、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去技術を考案しました。数センチメートル(cm)サイズの小さなスペースデブリを除去する方法の提案は、初めてです。これはエコール・ポリテクニークと原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学(フランス)、トリノ大学(イタリア)、カリフォルニア大学アーバイン校(米国)との共同研究による成果です。 スペースデブリは、地球衛星軌道を周回する不要な人工物体です。近年宇宙開発の活発化に伴い増え続けています。2000年から2014年の間にスペースデブリの量は約2
NHKと朝日新聞社は11月19日、宇宙開発の歴史や未来の宇宙の姿などを学べる展示会「宇宙博2014-NASA・JAXAの挑戦」を来年7月19日~9月23日に千葉・幕張メッセで開くと発表した。米航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)全面協力のもと、国内最大級の宇宙博になるという。 NASA、JAXAそれぞれの展示エリアと、火星探査展示エリア、未来の宇宙展示エリアを設置。NASAが進めてきた有人宇宙開発の歴史や、火星探査車「キュリオシティ」の実物大モデル機(NASA製作)などを紹介するほか、JAXAや国内宇宙関連機関の協力を得て、日本の宇宙開発への挑戦や天体観測への取り組みを、最先端の技術とともに紹介する。 「宇宙の神秘の姿を体感できる」というスーパーハイビジョンシアターも設置し、「これまでにないスケールで宇宙の魅力と人類の夢を紹介する」としている。 今年は新型ロケット「イプ
NASAの土星探査機カッシーニが、今月19日、地球から約15億キロメートル離れた土星の軌道から地球と月のカラー映像を撮影した。カッシーニが搭載している高解像度カメラを使って、遠くから地球と月を撮影したのは今回の映像が初めてのこととなる。これが、今までで撮影された中で2番目に遠くから見た地球の姿だ。なんか感慨深いぞ。 惑星間というはるか遠い距離を隔てて地球にいる人類が、別の惑星から自分が住んでいる地球を土星の輪の間から見るということは今回が初のこととなる。 この画像を大きなサイズで見る 土星人とかはこんな風に地球をみているんだろうな。というか土星の衛星、タイタン星人とかは確実に押さえてんだろうな。 右側の画像は、水星探査機メッセンジャーが地球から約9800万キロメートル離れた水星の軌道上から撮影した月と地球。 この画像を大きなサイズで見る 地球に寄り添うようにして光っているちっこいのが月であ
未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ NASAのFlickrにあったので拾ってきたんだけど、 これ、見れば見るほど不思議である。 地球から北極星をファインダーに入れて長時間露光すれば 確かにこんな写真が撮れる。 それは日周運動というものが原因なのだが、 ここは宇宙空間。地球の自転と星のめぐりは関係ない。 ISSが地球の回りを回転している軌道は赤道上空ではなく、地球の自転軸に対して51.6°傾いている。 (さらに地球の回転スピードとISSの周回スピードがズレるので地上から見た通過位置も毎周ズレる。) ここであたかも北極星のように見えるのは、 すなわちISSの周回軌道(限りなく円に近い)に対する"極"であり、さらに北側の極と南側の極は ISSがじゅうぶん地上から離れているが故に、どち
Comment by brett6781 正しい惑星の公転軌道 Comment by Woozah77 290 ポイント ソースはこれ he helical model - our solar system is a vortex もしこれが気に入った場合はパート2がこっち。 The helical model - our Galaxy is a vortex <太陽系の公転> 太陽系が銀河系内の軌道を一周するには約2億2500万 - 2億5000万年かかり、太陽系が誕生してから現在までに約20 - 25周していると考えられている。太陽系の軌道速度は217km/sで、約1,400年で1光年、8日で1天文単位進む 銀河系 i.minus.com/iAtC2afkODS6U.gif imgur.com/gallery/pJR5zm6 reddit.com/r/Astronomy/comment
レバノン・ベイルート(Beirut)近郊の山にある杉林(2009年2月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOSEPH BARRAK 【1月21日 AFP】8世紀に地球を直撃した宇宙からのガンマ線の波は2つのブラックホールが衝突した結果生じた可能性があるとの研究が、21日の英国王立天文学会(Royal Astronomical Society)の専門誌「Monthly Notices」に掲載された。 8世紀に起きたガンマ線の地球直撃については、日本の研究者、三宅芙沙(Fusa Miyake)氏が2012年に発表していた。三宅氏は、屋久杉の年輪を調べるなかで、774年または775年に形成の年輪から炭素14の濃度が急激に増加していることを発見し、この時代に宇宙線の強度が急激に増加していたことを突き止めた。 だが宇宙線の放出が起きた原因については不明のままだ。その当時に超新星爆発が起きたことを示
§ (追記:2016-02-04)2016年2月の北朝鮮人工衛星打ち上げ予告について 北朝鮮が2016年2月3日に再び人工衛星の打上げを行うと国際機関を通じて通告しました。現時点で打ち上げ予定日は2月8日~25日、時刻は北朝鮮時間の7:00~12:00(日本時間7:30から12:30の間)となっています。第1段、フェアリング、第2段の落下予測海域が通告されていますが、2012年とほぼ同じ海域です。以下は2012年の打上げの際の内容ですが、現時点では、経路予測を含め付け加えるべきことはほとんどありません。 (追記:2016-02-07 )日本政府から北朝鮮が2月7日午前9時31分頃に打ち上げを行ったという発表がありました。第1段は9時37分頃、フェアリングは9時39分頃にほぼ予定の海域落下。9時41分に沖縄上空を通過。第2段は予定の海域から外れ9時45分頃フィリピンのルソン島の東側付近の海上
Image credit: Voice of America 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は12日、人工衛星「光明星3号」2号機の打ち上げに成功した。同国が衛星の打ち上げに成功したのは初めて。 光明星3号2号機を搭載した銀河3号ロケットは、現地時間12月12日9時49分(日本時間同じ)、北朝鮮の北西部にある西海衛星発射場から離昇した。北朝鮮が事前に予告した通り、ロケットは第1段を黄海に、第2段をフィリピン海に投棄しつつ飛翔、その後北朝鮮のメディアは「打ち上げに成功した」と報道した。 それを裏付けるように、軌道上にある物体を管理しているアメリカ合衆国宇宙監視ネットワークは新たに軌道に乗った3つの物体を検知、北米防空司令部(NORAD)も「軌道に到達した」と発表した。その物体にはそれぞれ2012-072A、2012-072B、2012-072Cという名前が暫定的に与えられおり、このどれか一
isana @lizard_isana Garbage Collection(2012-12-10):北朝鮮の「人工衛星」の飛翔経路予測 http://t.co/xouwqKBS マスメディアや政府が当然のようにミサイル扱いしているので、全力で人工衛星扱いしてみた。
【2012年11月30日 NASA (1)/(2)】 太陽にもっとも近い惑星である水星に、水の氷が存在することが明らかになった。常に陰となっている低温の場所に見つかった氷は、太陽系における水の運搬の歴史を物語る。 「メッセンジャー」による北極付近の画像にレーダー検出の結果(黄色)を重ねたもの。クレーターと一致しているだけでなく、比較的低緯度のクレーターでは南側に集中しているのもわかる。クリックで拡大(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington/National Astronomy and Ionosphere Center, Arecibo Observatory) 2012年12月上旬の水星は、夜明け前に金星のすぐ左下に現れる。12月5日に西方
11月16日(金)の金曜ロードSHOW!ラストでも公開されていた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の冒頭6分38秒のあのとんでもない宇宙空間での強奪作戦シーンについて、首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙システム工学コース・宇宙システム研究室がマジで宇宙考証の解説を行っており、あのシーンがかなりガチなものであることが判明、改めて「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のすごさがわかるようになっており、「本サイトの内容がみなさまの軌道力学へのご興味の一端に触れることが出来,そして再度エヴァQを見直されましたときにみなさまに新たな発見をご提供することが出来ましたら至極幸いに存じます」という感じの内容になっています。 首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙システム工学コース・宇宙システム研究室 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q_冒頭6分38秒_宇宙考証の解説 http://www.sd.tmu.ac.j
恒星系からはぐれて宇宙を漂っていると考えられる浮遊惑星「CFBDSIR2149」の想像図(2012年11月13日提供)。(c)AFP/ESO/L. Calçada/P. Delorme/Nick Risinger (skysurvey.org)/R. Saito/VVV Consortium 【11月15日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は14日、恒星系からはぐれ宇宙の中を孤独にさまよう「浮遊惑星」を発見したと発表した。 「CFBDSIR2149」と呼ばれるこの天体は、何らかの理由で母なる星の引力が及ぶ範囲から外れたと考えられている。宇宙空間を自由に漂う惑星は以前にも発見されていたが、この惑星と地球との距離は100光年余りで、これまで見つかった中では地球から最も近い。 カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(Canada-France-
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く