AIには、複合的で意思を持つ「強いAI」と、何かを認識することに特化した「弱いAI」があります。ドラえもんのような「強いAI」はまだ生まれておらず、現在利用可能なものは「弱いAI」。その「弱いAI」のAPIを公開している代表企業として挙げられるのが、Amazon.com、Google、IBM、Microsoftといった企業です。
2月21日と22日の2日間に渡り、本誌主催のイベント「CNET Japan Live 2017 ビジネスに必須となるA.Iの可能性」を開催した。人工知能、機械学習、ディープラーニングといった言葉を耳にしない日はないほど、AIにまつわるキーワードがあふれている昨今、それらがビジネスにどのような影響を与え、あるいはビジネスでどう役立つのか。実際にAIを活用している各社の見解や取り組みを知ることで、AIの将来性や自社事業への導入可能性を探った。 講演「あなたの会社でAI/機械学習によるデータ活用が進まない理由」では、DataRobotのデータサイエンティストであるシバタアキラ氏が登壇し、同社の機械学習プラットフォームのデモを行うとともに、ビジネスの現場でどうAIと向き合うべきかを解説した。 機械学習の真髄は「すでにあるデータ」を分析し、将来を予測すること シバタ氏が今回の講演で主題にとりあげたの
はじめに 分類問題の基本 分類における困難:線形分離不可能 非線形な分類問題 曲線、曲面によって境界を定める=空間を捻じ曲げて線形な境界を定める 素朴な疑問とその回答 次元に自由度がある 分離できる可能性が上がる うまい曲げ方を見つける 学習とは空間の曲げ方を学ぶこと ニューラルネットワーク ニューラルネット最初期 ニューラルネット中期 ニューラルネット現在 過学習 サポートベクターマシン まとめ ディープラーニングの手法については以下の記事を参考に サポートベクターマシンについて数式ベースで理解したい方 はじめに 分類問題の基本 分類問題の基本はデータがプロットされた空間上に境界面を配置することです。 下記の図のように、2種類のデータを分類する際の境界の配置の仕方は一意に定まりません。 このどちらが良い配置の仕方であるのかも、通常は決定できません。 そのため、境界面を決定するための様々な
なぜ自然言語処理にとって単語の分散表現は重要なのでしょうか? この記事をご覧になっている方は Word2vec(Mikolov et al., 2013) についてご存知かもしれません。Word2vec ではまるで単語の意味を捉えられているかのような演算を行うことができます。例えば King から Man を引き Woman を足すと Queen が得られる(King - Man + Woman = Queen)というのは有名な例です。 from https://www.tensorflow.org/get_started/embedding_viz 実はその内部では、単語を分散表現(あるいは埋め込み表現)と呼ばれる200次元ほどのベクトルで表現してベクトルの足し引きを行っています。この200次元ほどのベクトル内部に各単語の特徴が格納されていると考えられています。そのため、ベクトルの足し引
レスポンシブ対応、アイコンをクリック・タップすると、サイドバーをアニメーションでスライド表示・非表示させるCSSのテクニックを紹介します。 スライドは単にそう見えるだけで、transformでサイドバーを変形させています。 滑らかなアニメーション、美しいグラデーション、スライドするにつれて透明度が変化するのも美しいですね。 サイドバーをアニメーションでスライドさせるデモ 実装 サイドバーをアニメーションでスライドさせるデモ 実際の動作は、デモでお楽しみください。 デスクトップサイズでも、スマホサイズでも期待通り。動作します。 ※CSS変数で実装されているため、IEでは動作しません。 実装 実装の仕組み アイコンはフォームのチェックボックスで実装されており、そのオン・オフをトグルにしてサイドバーを表示しています。 トグルの切り替え時のみJavaScriptが使用されており、それ以外はアニメー
こんにちは、スマートニュースの徳永です。深層学習業界はGANだとか深層強化学習だとかで盛り上がっていますが、今日は淡々と、ニューラルネットワークの量子化の話をします。 TL;DR パラメータだけを量子化するのであれば、ほぼ精度を落とさずに、パラメータのデータ容量は1/16程度にまで削減できる パラメータ、アクティベーション、勾配のすべてを量子化し、推論だけでなく学習までもビット演算だけで実現する研究が進んできている 現在は深層学習 = GPU必須というぐらいの勢いがあるけど、量子化の研究が進むと、今後はどうなるかわからないよ はじめに 情報理論における量子化とは、アナログな量を離散的な値で近似的に表現することを指しますが、本稿における量子化は厳密に言うとちょっと意味が違い、十分な(=32bitもしくは16bit)精度で表現されていた量を、ずっと少ないビット数で表現することを言います。 ニュ
今回は見出し(h1〜h6タグ)のオシャレなデザインサンプルを68つ紹介します。CSSコードをコピペすればそのまま使うことができます。もちろん自分好みにカスタマイズして使って頂いても構いません。
MOONGIFTはオープンソース・ソフトウェアを紹介するブログです。2021年07月16日で更新停止しました 文章を書くというのは難しいものです。文字数もそうですが、分かりやすい文章を書くには漢字の使い方にも気をつける必要があります。あまり多用すると文章が固くなりますし、使わなすぎると幼稚に見えます。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはprh、そんな文章の構成を行ってくれるソフトウェアです。 prhの使い方 prhはコマンドで実行します。replaceオプションを付ければ元の文章が書き換わりますが、それが嫌な場合は標準出力された文章を別に保存すればOKです。 $ prh path_to_document.md > ~/Downloads/result.md prhはルールファイルがあり、それを使うことで良い感じに校正してくれます。ルールファイルを差し替えれば別な校正に使うこともでき
Sensu CoreとSensu Enterpriseの違いを理解する:Sensuで始めるクラウド時代のシステム監視(2) 新たなクラウド監視ツールとして注目され始めている「Sensu」の活用方法を解説する本連載。今回は、Sensu CoreとSensu Enterpriseの違い、他の監視サービスとの比較について説明します。 連載目次 前回は「Sensu」の概要と基本的な構成、監視の仕組みを説明しました。監視クライアント(sensu-client)の自動登録機能を備えることや、「Chef」などの構成管理ツールとの高い親和性など、他の監視プラットフォームと比較して、クラウド環境に適していることがお分かりいただけたと思います。 今回は、OSS(オープンソースソフトウェア)版の「Sensu Core」と有料版の「Sensu Enterprise」の違い、「Datadog」「Mackerel」な
Jupyter Notebookは実行可能なプログラムコード、視覚化されたデータ、メモなどを含んだドキュメントを作成/共有可能なオープンソースのWebアプリ。 連載目次 Jupyter Notebookは、実行可能なプログラムコードや、そこから生成される視覚化されたデータ、付随するメモなどを含んだドキュメントを作成/共有可能なオープンソースのWebアプリだ。データサイエンスなど、さまざまな分野で便利に使われている。 Jupyter Notebook Jupyter NotebookはもともとはIPython Notebookという名前のPythonを処理系とするWebアプリだったが、現在ではJulia、Python、R、Scalaなど、40を越えるプログラミング言語を利用できるようになり、名称も現在のものへと変更されている(「Jupyter」という名称は「Julia」「Python」「R」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く