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ブックマーク / jseagull.blog69.fc2.com (2)

  • 特攻隊員選抜の両論:考察NIPPON

    他のエントリーを挟んだため、少し間が開いてしまいましたが、今回も、「語られざる特攻基地・串良―生還した「特攻」隊員の告白」から引用紹介したいと思います。 特攻隊員は「志願」だったか「命令」だったか、という話があり、それについて元特攻隊員の桑原敬一氏が考察している部分から引用します。 P149~ 特攻隊を編成するにあたって、その隊員の選抜が「志願」であったのか、「命令」によったのかは説の分かれるところである。じつは両論の真偽をめぐる議論など、私たち元隊員にとってはどうでもいいことである。なぜならば、初期の特攻はいざ知らず、末期特攻においては、それぞれの航空隊が、それぞれの方法によって選抜したといわれるその実態が、質的にはとかく議論の余地のない命令そのものであったことに違いないからである。 (略) いったい、自発性に基づく志願だったとする説の拠りどころは何か。 私見だが、まず第一にあげなけれ

    kodebuya1968
    kodebuya1968 2014/10/23
    遺族の発した「犬死に」という言葉に過剰に反応しているコメントがあるが、人は他人の苦しみには無限に耐える力があるな。「感謝しろ」という言葉が遺族にも向かっているという想像力もないのかと。
  • 日本軍と覚醒剤:考察NIPPON

    ちょっと、おどろおどろしいタイトルですが・・・。前々回のエントリーで、日軍が覚醒剤を使用していたと書きましたが、もう少し調べてみましたのでメモしておこうと思います。 軍が使用していた覚醒剤は、「突撃錠」や「目錠」と呼ばれていたようで、覚醒剤に玉露の粉末を混ぜて錠剤にしたものだそうです。 死への恐怖心を抑えるために、出撃前の特攻隊員に服用させたというような記述を時折見かけますが、他のパイロットや夜間の見張りに立つ歩哨などにも支給されていたとか。 現代の感覚で、旧日軍が覚醒剤を使用していたと聞くと、「なんてことを・・・」となりそうですが、これは大日製薬(現在の大日住友製薬)が商品名「ヒロポン」で販売していたもので、当時は誰でも薬局に行けば入手できるものだったそうです。 他にも武田薬品工業から商品名「ゼドリン」という覚醒剤も出されていたようですが、シェアは「ヒロポン」の方が上だったよう

    日本軍と覚醒剤:考察NIPPON
    kodebuya1968
    kodebuya1968 2014/06/14
    犬神家の一族の映画版がそれでしたよね。
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