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  •  HENRO TRAILを歩いた ⑦(続編) - 小花と春の古城巡り

    この春3月6日から30日まで四国遍路の道を歩き、愛媛県最初の札所40番観自在寺で一旦中断していた。歩くに暑くない10月末を待って遍路を再開。今回も同じく昔の遍路道を忠実に歩くこと、まかない付きの宿泊施設に出来るだけ頼らない歩き遍路を目指した。 41番札所龍光寺から88番大窪寺(結願!)までの遍路道歩きの模様を報告する。 10月26日午後2時頃、宇和島市三間町の道の駅みまからスタートし、41番龍光寺・42番仏木寺に参拝して西予市宇和町の民宿兵頭に素泊まり。 三間町の遍路道脇は見渡す限りの秋桜畑だった。花に見入っている二人に近寄ってみれば、何とまあこれが人形! 一面の秋桜畑(宇和島市三間町) この先歯長峠を越えて宇和町に入るのだが、峠は標高480mの難路。峠越えの古道は急坂とならないよう、峠のある鞍部に向けて斜めに取り付けてあった(下図)。峠を越える人や荷物を運ぶ牛馬を考えた工夫のようだ。 歯

     HENRO TRAILを歩いた ⑦(続編) - 小花と春の古城巡り
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/11/26
    そうなんです。人形だったのがわかってどっきり。
  • 【鹿食免・鹿食箸】諏訪信仰とともに続いた肉食文化のこん跡【屠る/祝る】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 諏訪で感じるのは縄文に続く弥生・古墳時代の歴史が薄いこと… #諏訪大社 御祭神が弥生出雲の #タケミナカタ であるにもかかわらず…腑に落ちません。#鹿免 #鹿箸 にその空白をひも解く端緒があるような気がします 目次 鹿免(かじきめん)・鹿箸(かじきばし)の歴史 鹿免・鹿箸とは 「屠る」と「祝る」 文 鹿免(かじきめん)・鹿箸(かじきばし)の歴史 神長官守矢資料館(長野県茅野市)の奥の展示室に 鹿免(かじきめん)・鹿箸(かじきばし) の展示(版木)。 鹿免(かじきめん)の版木/神長官守矢資料館パンフレット 諏訪大社ではかつて、狩猟が重要な神事とされ、毎年4度*1、八ヶ岳南麓の斜面地で行われる御狩神事(みかりしんじ、御狩祭とも)で、シカやイノシシが狩られ、贄(にえ)として供されてきました(現代は狩猟はない。一部神事のみ) 先日紹介した御頭祭(おんとうさい)と同

    【鹿食免・鹿食箸】諏訪信仰とともに続いた肉食文化のこん跡【屠る/祝る】 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/11/25
    猪肉をぼたんと呼び、鹿肉はもみじ。肉食を禁じる仏教の中で、智恵をつかって生きてきたんですね。
  • 【(大武川)諏訪神社中社】弥生〜古墳時代の事績を伝える由緒…諏訪大社の元宮だった!? - ものづくりとことだまの国

    はじめに 諏訪大社は上社・下社の四社が知られていますが、山梨県北杜市の大武川集落の中社はあまり知られていません。由緒には弥生から古墳時代への移行期の事績が伝えられ、当社が諏訪大社の元宮だったのではないかという気持ちを抱かせます 目次 (大武川)諏訪神社中社 (大武川)諏訪神社中社 境内 山梨と長野の県境を流れる釜無川 文 (大武川)諏訪神社中社 諏訪大社は上社二社(前宮・宮)、下社二社(春宮・秋宮)の四社(いずれも長野県)とされていますが、 「甲斐国志」に「下ノ諏方武居祝(たけいほおり)の旧記に、諏方(すわ)明神上ノ社下ノ社の外に祠を加えて三箇所の諏方と称し、中ノ社と記せり」という記述があり、このうち、中ノ社がここ、大武川の諏訪神社中社(山梨県北杜市)とされています。 諏訪神社中社前の道から①北東の八ヶ岳方面、②神社社叢 (35.88443642627243, 138.2468709

    【(大武川)諏訪神社中社】弥生〜古墳時代の事績を伝える由緒…諏訪大社の元宮だった!? - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/11/24
    美味しそうなキノコが見えました。ひょっとしたらナラタケか? それにしても諏訪の建御名方、単純に神様として祀られたのでは無いようですね。
  • 出雲の国譲りの続編。諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 諏訪盆地には、出雲とは別のもうひとつの #国譲り神話 が伝わります。出雲の力比べで #タケミカズチ に敗れた #タケミナカタ が #科野国 #州羽の海 に逃げ込んだというストーリーのいわば続編。#洩矢神 目次 諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 出雲の国譲り神話(古事記/ざっくりあらすじ) 諏訪の国譲り神話(解説) 稲作以前の諏訪盆地の八人の長者 文 ■ 守矢家の伝承~その一【ミシャグジ神(アラハバキ考)】 www.zero-position.com ■ 守矢家の伝承~その二【御頭祭】 www.zero-position.com 諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 神長官守矢資料館で購入した『神長官守矢資料館のしおり』は、すくなくとも千数百年以上続いた、諏訪大社上社の神長守矢家の伝承が、現当主(第78代)守矢早苗氏の証言とともに紹介され、たいへん興味深い内容です。 今回は 諏訪

    出雲の国譲りの続編。諏訪に伝わるもうひとつの国譲り神話 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/11/22
    今回のお話、私が幼い頃親しんでいた備中神楽の演目「国譲り」。天の両神に敗れた建御名方は国譲りを認めると共に、諏訪の神様になるという話。備中神楽の中では荒々しい舞が見事な演目です。
  • 【御頭祭】ミシャグジ神と人が集う春の饗宴【菅江真澄の記録】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 旧暦三月酉の日 #諏訪大社上社前宮 #十間廊 に七十五頭の鹿の頭が並べられていた #御頭祭(おんとうさい)。#ミシャグジ神 と人が饗宴する神事。現在は簡略化され斎行。#神長官守矢資料館 で復元展示を見学できます #菅江真澄 #サナギ鈴 目次 謎めいた御頭祭 江戸期の御頭祭の様子(菅江真澄*1、すがえますみ) 春に先立つ冬の神事が示唆すること 文 謎めいた御頭祭 御頭祭が行われる諏訪大社上社前宮 十間廊(じゅっけんろう)ACより 御頭祭は、古くは旧暦の三月の酉の日に行われ、酉の祭(とりのまつり)とも言われ、諏訪大社上社で最大の神事(13日間)でした (現在は毎年4月15日、上社宮の例大祭の後、前宮の十間廊で古式を簡略化して斎行。御頭は剥製を使用) 神長官守矢資料館の御頭祭の復元展示(閲覧少々注意) 江戸期の御頭祭の様子(菅江真澄*1、すがえますみ) 【天明四年(1784年)1~

    【御頭祭】ミシャグジ神と人が集う春の饗宴【菅江真澄の記録】 - ものづくりとことだまの国
  • 錦秋の【談山神社】奈良の紅葉スポット【藤原氏発祥の地】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 明日香村(石舞台古墳)から東 #多武峰(とうのみね)への道の奥に鎮座する #談山神社 今や奈良の代表的な紅葉スポット。#中大兄皇子(天智天皇)#中臣鎌足 #乙巳の変 目次 談山神社(かんたん歴史) 談山神社 錦秋の境内 談山神社 十三重塔(重要文化財) 談山神社 朱塗舞台拝殿と御殿 藤原氏の始まり 文 談山神社(かんたん歴史) (34.4653768, 135.8612459)/近鉄・JR桜井駅から桜井駅からバス(奈良交通バス)で約30分。駐車場あり(紅葉時期は特に混雑します)/拝観受付8:30~16:30。最終拝観:〜17時。拝観料要 御祭神:中臣鎌足(後に藤原鎌足)(談山大明神、談山権現) 談山神社 鳥居 飛鳥時代。後の天智天皇(第38代)、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)は、ここで「談合」し、乙巳の変(いっしのへん)で蘇我入鹿を暗殺、後

    錦秋の【談山神社】奈良の紅葉スポット【藤原氏発祥の地】 - ものづくりとことだまの国
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    kohanatoharu 2022/11/17
    何とも見事な紅葉!
  • 【井戸尻考古館】半人半蛙の暗号解読 縄文の世界観と哲学【月と蛙 復活と再生】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 諏訪八ヶ岳地方・縄文の代表的な展示館のひとつ #井戸尻考古館 で特に惹かれた解説案内がいくつかあり、記事ではそのひとつ #半人半蛙(はんじんはんあ)が描かれた土器について(全文起こしのため文字数多し) 目次 井戸尻考古館 半人半蛙が描かれた土器 文 井戸尻考古館 (35.87818676117157, 138.27693315074296)/長野県諏訪郡富士見町境7053/専用駐車場あり。中央線富士見駅より約10キロ。車で約15分 井戸尻遺跡を始めとした富士見町の縄文資料を展示しています。 井戸尻考古館は展示量の多さはもちろん、オリジナルでユニークな解説は興味をそそされる内容で、たいへん興味深く、ひとつひとつに魅入ってしまいした。 井戸尻考古館 【左】左奥の建物と赤いソバ畑 【右】隣接する井戸尻遺跡の復元竪穴住居。向こうは南アルプス 半人半蛙が描かれた土器 半人半蛙文 有孔

    【井戸尻考古館】半人半蛙の暗号解読 縄文の世界観と哲学【月と蛙 復活と再生】 - ものづくりとことだまの国
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    kohanatoharu 2022/11/17
    うーむ、、、、、
  • 【津軽 鬼コ巡り①】リンゴ畑に囲まれたお社 青い目の赤鬼【弘前市石川 八幡宮】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 津軽旅の #鬼コめぐり。#岩木山 裾野にひろがる広大な平野には各集落の氏神さんが多数鎮座しますが、一部の神社の鳥居には #鬼コ がいて地域の災いを祓い子供の成長を見守ります。初回は #弘前市石川の八幡宮 目次 弘前市石川 八幡宮 鳥居の鬼コ 弘前市石川 八幡宮 境内 社叢を囲むリンゴ畑 文 津軽富士、岩木山の裾野に広がる広大な平野には各集落の氏神さんが多数。その一部の神社には、地域の災いを祓い、子供の成長を見守るという 鬼コ がいて(鬼のパンツならぬ)ふんどし(まわし?)姿で、鳥居から見守っています(40社以上)。津軽では山や川、大自然の厳しさと恵みをあわせもつ神のような存在として崇敬されているそうです(調べてみましたが、鬼コがいつ頃から存在するのか、今のところ不明です)不定期で10回ぐらいのシリーズ予定 弘前市石川 八幡宮 鳥居の鬼コ (40.549303479968664,

    【津軽 鬼コ巡り①】リンゴ畑に囲まれたお社 青い目の赤鬼【弘前市石川 八幡宮】 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/10/25
    禍を払い子供の成長を見守る津軽の「鬼コ」、私の住む安芸国南部には十二神祇神楽があって、その演目の一つ、「荒平」も恐ろしい形相の鬼ですが、天下太平・五穀豊穣をもたらす神です。
  • 【乙事】月と太陽と赤富士 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 宿泊したペンションのオーナーさんに #乙事雲海 を眺めるスポットを教えてもらい、翌朝、日の出の時間に見学。好天続きで雲海はうっすら程度でしたが #赤富士 を見ることができました 目次 乙事(おっこと)という地名。乙事雲海 雲海は見れなかったものの、富士山! 乙事の諏訪神社 文 今年は青森からいったん東京に戻り、途中の休みを甲府経由で信州巡りにあて、仕事で新潟に向かうコースを取りました。 甲府→信州のフォッサマグナ帯(糸魚川−静岡構造線)ルートは、高度な精神性の縄文文化が華開き、消え、そして古代になると諏訪の信仰文化が起こります。 乙事(おっこと)という地名。乙事雲海 諏訪での二泊は、ちょうど旅行支援キャンペーンが始まったところだったので、○十年ぶりにペンション泊(オッサンお一人様で😅)にしました。 宿に向かう道すがら、乙事(おっこと)諏訪神社 を見掛けたので参拝してきました、

    【乙事】月と太陽と赤富士 - ものづくりとことだまの国
  • 【善知鳥神社】境内にかつての広大な水辺のこん跡が残る青森発祥の地 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 青森市はかつて #安潟(やすがた)と云われた広大な海辺の湿地帯。#善知鳥神社 境内の #うとう沼 はそのわずかなこん跡。ここで #菅江真澄 が詩を詠み、#棟方志功 の子どもの頃の遊び場でした 目次 善知鳥神社(うとうじんじゃ)御由緒 善知鳥神社 境内 安潟、うとう沼(こん跡) 菅江真澄の歌碑、謡曲・善知鳥の舞台 伝 芭蕉翁 句碑 境内 弁財天宮、龍神の水 海鳥 善知鳥(うとう) 棟方志功 生誕の地 文 善知鳥神社(うとうじんじゃ)御由緒 善知鳥神社(うとうじんじゃ) (40.8265818, 140.7429595)/青森県青森市安方2-7-18/青森駅から東に徒歩20分。専用駐車場あり 御祭神:【宗像三女神】多紀理毘売命(タギリ・タゴリヒメ)、市寸島比売命(イチキシマヒメ)、多岐都比売命(タギツ・タキツヒメ) 善知鳥神社 御由緒 御由緒の文末には「善知鳥神社は青森発祥の地」と

    【善知鳥神社】境内にかつての広大な水辺のこん跡が残る青森発祥の地 - ものづくりとことだまの国
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    kohanatoharu 2022/10/22
    能の演目の中に「善知鳥」がありますが、青森市の中心部にその舞台となった池があるとは知りませんでした。
  • 【岩木山】絶景の赤の装い 津軽平野のシンボル【岩木山神社】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 2年前の参拝に続き、 #岩木山神社 に向かう道すがら。#津軽平野 のシンボル #岩木山 紅葉をまとった山体中腹に、日の出の鮮やかな彩りがそえられます 目次 日の出前 お岩木山 お岩木山の日の出 岩木山神社からお岩木山 文 日の出前 お岩木山 2年前に岩木山神社を参拝した時、後で写真を見返していて、アレッ!?と思ったことがあり、あらためて調べてみたくて、早朝起きで、岩木山神社に向かう道すがら。 前日は降ったり止んだり、日が射したかと思えば、大雨になったりの天気で、お岩木山の姿をハッキリ見ることが出来ませんでしたが、この日の朝は、山頂までクッキリと見ることができました。 日の光を受けていない山腹がやや赤く見えるのは紅葉。 この季節だけに見える赤です。 遮るものがなく、日海からダイレクトに吹き付ける西北からの風は早く、雲の姿があっという間に変わります。 風が北から吹き始めると、津軽

    【岩木山】絶景の赤の装い 津軽平野のシンボル【岩木山神社】 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/10/20
    赤く燃えた山に神社の赤い建物、映えますね。
  • 【能登半島の先端 真脇遺跡】四千年というギネス級の長期間、人々が定住していた縄文遺跡 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 真脇遺跡は能登半島の先端。漁労、狩猟、採集の多様な手段で一年を通じて糧を確保し #縄文海進 ピーク後の #海退 と #やや寒冷化 をも乗り越えて、四千年という「超」のつく長期定住集落として存続した遺跡 #お魚土器 #ウッドサークル 目次 真脇遺跡(国指定史跡、石川県能登町字真脇) 豊かな糧が支えたギネス級の長期定住集落 ウッドサークル 縄文時代は太陽暦 漁労・狩猟・採集。そして第四の糧源 アラハバキ解・汎日古代信仰の謎に迫る(2020年12月、始めました) 文 真脇遺跡(国指定史跡、石川県能登町字真脇) 昨年の秋(11月)に、能登半島の北の真脇遺跡(国指定史跡、石川県能登町字真脇)を見学してきました。 能登半島の北端、漆器(輪島塗)で有名な輪島とは約40キロ離れた車で約1時間のところに位置します(遠いです。笑。) 真脇遺跡(国指定史跡、石川県能登町字真脇) (付属施設と

    【能登半島の先端 真脇遺跡】四千年というギネス級の長期間、人々が定住していた縄文遺跡 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/10/17
    縄文時代の人はすごい芸術家ですね。土器を見てつくづくそう思います。
  • 厚真町軽舞遺跡調査整理事務所② 旧小学校講堂に集められた近代の郷土資料 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 前回の続き。#厚真町軽舞遺跡調査整理事務所(旧軽舞小学校)には石器・縄文時代の遺物のほか、厚真町の近代の郷土資料が所狭しと集められ整然と展示されていました #北海道犬 目次 厚真町軽舞遺跡調査整理事務所 厚真町歴史の部屋(主に近代の郷土資料) 文 厚真町軽舞遺跡調査整理事務所 (42.6643710, 141.9097979)/北海道勇払郡厚真町軽舞205−2/無料/平日9:00〜17:00日曜祝日は休館/日高自動車道・ 厚真インターチェンジから車で約20分、新千歳空港から車で約40分 厚真町軽舞遺跡調査整理事務所 前回は厚真町軽舞遺跡調査整理事務所の縄文遺跡の展示物を紹介しました。 www.zero-position.com 古い時代に限らず、ここは厚真町の歴史遺産を収蔵・展示する施設としても運用されており、旧軽舞小学校の講堂・体育館のスペースを利用して、主に近代化の過程のた

    厚真町軽舞遺跡調査整理事務所② 旧小学校講堂に集められた近代の郷土資料 - ものづくりとことだまの国
  • 黒曜石やキラキラ土器に触れる資料館【厚真町軽舞遺跡調査整理事務所】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 北海道 #厚真町軽舞遺跡調査整理事務所。かつての小学校校舎を、郷土の歴史資料館として活用。出土した #黒曜石の矢尻 #キラキラ土器 などに触れ見学できます 目次 厚真町軽舞遺跡調査整理事務所 遺跡の多い厚真町 縄文時代の展示 黒曜石の矢じり 縄文時代のキラキラ土器 厚真は縄文時代、北海道島のモノの交易集積地点 文 厚真町軽舞遺跡調査整理事務所 (42.6643710, 141.9097979)/北海道勇払郡厚真町軽舞205−2/無料/平日9:00〜17:00日曜祝日は休館/日高自動車道・ 厚真インターチェンジから車で約20分、新千歳空港から車で約40分 かつての小学校校舎を、郷土の歴史資料館として活用した厚真町軽舞遺跡調査整理事務所。 石器時代からの考古学資料だけでなく、近世から昭和に至るまでの厚真町の郷土資料を収蔵し、来訪者は無料で見学することができます。 日曜祝日は休館です

    黒曜石やキラキラ土器に触れる資料館【厚真町軽舞遺跡調査整理事務所】 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/10/16
    黒曜石の鏃の加工はどのようにするんでしょうね。いわばガラスの塊を必要な形に加工するんでしょうが、その技術は想像もつきません
  • ヤマト創世記 隠国(こもりく)の地図【古代史の点と線】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 数年前から紹介してきた史跡をまとめて #ヤマト創世記 #隠国(こもりく)のマップを作ってみました。眺めていて忘れられた古代史の点と線が浮かび上がってくることに気が付きます #野見宿禰 #土師氏 #箸墓古墳 #ホケノ山古墳 目次 ヤマト創世記 隠国(こもりく)の地図 野見宿禰 ・土師氏のライン 土師氏のライン? 文 ヤマト創世記 隠国(こもりく)の地図 この三連休は雨模様で、久々自宅。 時間があったので、ヤマト創世記(弥生時代~古墳時代)の 隠国(こもりく)の地図を作ってみました。 もちろん完成ではありませんが、原始三輪山(もとみわやま、榮長増文氏)も参考に、当ブログで紹介してきた『点』をマッピング。 三輪山(地図中〇)の裏側、奈良盆地から見れば標高の高いエリアに、かつて大きな文化圏-隠国の文化圏-が存在しており、当ブログで紹介した点の数々は、そのこん跡です。 ヤマト創世記 隠国

    ヤマト創世記 隠国(こもりく)の地図【古代史の点と線】 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/10/11
    様々な事柄が深いつながりを持っているんですね。隠国の文化圏、ロマンを感じます。
  • 【秉田(ひきた)神社】元は巻向山の頂近く 隠国の台地に鎮座していた?古社 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 現在は #秉田神社(ひきたじんじゃ)。古地名に由来し史料には曳田、辟田、短田、引田の字。創建は #ヤマト創世 弥生時代の古社で、地元の歴史研究家、榮長増文氏は著作(#原始三輪山)で、元は #巻向山 ~ #ダンノダイラ #隠国(こもりく)の山頂台地に鎮座していたと推理 目次 秉田(ひきた)神社 秉田神社 御由緒 秉田神社 境内 桜井市HP(秉田神社と引田部赤猪子の伝承) 文 秉田(ひきた)神社 www.zero-position.com りょうさん池(高山神社)に至る桜井市白河(しらが)の道を麓に近いところで(西に)左折した先に鎮座するのが秉田(ひきた)神社。 巻向山から見ると東南麓になります。 秉田(ひきた)神社(奈良県桜井市白河285) (34.53477370461734, 135.89501011592213)/奈良県桜井市白河(しらが)285(旧地名:白河村神山)/神社

    【秉田(ひきた)神社】元は巻向山の頂近く 隠国の台地に鎮座していた?古社 - ものづくりとことだまの国
  • 【水神坐水沼社①】沼を遥拝する素朴で原初的な古社の雰囲気 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 原始三輪山(もとみわやま、榮長増文氏)に紹介されている #水神坐水沼社(すいじんいますみずぬましゃ)通称 #水神社。遥拝する沼の畔の樹木にしめ縄を通しただけの素朴で原初的な古社の雰囲気 目次 巻向山から水神社までの山道 水神坐水沼社(すいじんいますみずぬましゃ、通称:水神社) 文 www.zero-position.com 巻向山から水神社までの山道 巻向山から水神社までの山道 巻向山頂からもう一度、廃車→白石の神庭→りょうさん池西畔を通り、埴土山入口のフェンスまで戻ったら、そのまま大きくカーブする下りの山道を道なりに歩いてゆきます。 埴土山入口フェンス。左に続く山道を下ってゆきます 巻向山一帯を歩くときは、日が昇り始め、明るくなってからがよい理由がこれ。 イノシシがエサを探すのにフンガフンガと山道を掘り返したらしき跡があります(シカかも知れませんが念のため。) 山道に大きなク

    【水神坐水沼社①】沼を遥拝する素朴で原初的な古社の雰囲気 - ものづくりとことだまの国
  • 【巻向山】古代ヤマト 隠国(こもりく)の霊山は不思議だらけ - ものづくりとことだまの国

    はじめに 埴土山の後 #弓月が岳 #穴師神社上社 伝承が残る #巻向山 頂に。途中の山道に #白石の神域 と云われる由緒不明の環状祭祀場 そして謎の廃車も… #穴師坐兵主神社 目次 真砂土の白い砂と白河(しらが)の地名 白石の神域 謎の廃棄物 巻向山(標高567m) 文 真砂土の白い砂と白河(しらが)の地名 www.zero-position.com 埴土山の後、山道を南に進んで巻向山(標高567m)を目指します。 山道を歩いていると白い砂が多いことに気がつきます。 白い砂は、風化花崗岩の真砂土(まさつち、まさど)で、巻向山・初瀬山を含む三輪山系の地質が花崗岩層で形成されていることがよくわかります。 小川を真砂土が流れるので白い流れに見え、南麓を流れ下る白河(しらが)という地名・川名は、こういうところから生まれたのでしょう。 原始三輪山(榮長増文氏)より 京都の白川(しらかわ)地名・川名

    【巻向山】古代ヤマト 隠国(こもりく)の霊山は不思議だらけ - ものづくりとことだまの国
  • 【埴土山(はにつちやま)】野見宿禰の埴輪づくりの土の山【謎の穴立石】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 前回紹介した #巻向山 中の #りょうさん池(高山神社)から山道を約10分。#野見宿禰(のみのすくね)#土師氏 が赤土を採って #埴輪 を焼いた伝承の #埴土山(はにつちやま)。広場のような山頂には謎の #穴立石 #原始三輪山 目次 埴土山(はにつちやま)への行き方 埴土山のせん孔石碑(穴立石) 埴輪の土~埴土山の伝承 文 埴土山(はにつちやま)への行き方 写真の左にりょうさん池・高山神社。車の向こうに北に上がってゆく坂 りょうさん池(高山神社)から北に上ってゆく坂道があります(写真の車は私がここまでやってきたカーシェアのレンタカー) 数十メートルの坂を登り切ると、道が左右に分かれますが、左(北西方向)に進んで行くと、工事現場でよくみる簡易フェンスのあるところに来ます。 埴土山へはフェンスの向こう 目指す埴土山は、このフェンスの向こうの道をまっすぐ。(昨年11月に訪れた時、ここ

    【埴土山(はにつちやま)】野見宿禰の埴輪づくりの土の山【謎の穴立石】 - ものづくりとことだまの国
    kohanatoharu
    kohanatoharu 2022/10/04
    穴を開けた岩とは、不思議な岩ですね。私は初めて知りました。
  • 【高山神社】下流域の母神、聖水信仰の根源【りょうさん池】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 一年ぶりに名著 #原始三輪山 を参考に #隠国(こもりく)探訪を再開。巻向山の北、大和高原からの伏流水が山体の割れ目にあらわれた高山湧水地群の中でも最大の #りょうさん池。日書紀 天武期にあらわれる #迹驚淵(とどろきのふち)と考えられています。#高山神社 目次 隠国(こもりく) 高山神社(こうさんじんじゃ、高龗神社) りょうさん池 文 隠国(こもりく) 万葉集では、隠国(こもりく)は初瀬(はつせ、大和川、特に源流域)にかかる枕詞(まくらことば)。 いにしえを伝える言霊(ことだま)です。 奈良盆地(平野部) くんなか(国中) に対応する さんちゅう が、こもりく であろうと考えています(さんちゅうは、原始三輪山(もとみわやま)著者(桜井市出雲の歴史研究家)榮長増文氏が使う地元の言葉) (さんちゅうは「山中」でしょうか。あるいは、かつて高貴な人々が住まいした「傘中(笠中)」であ

    【高山神社】下流域の母神、聖水信仰の根源【りょうさん池】 - ものづくりとことだまの国