(写真:ボールの収まりがよかった広島・久保) 45分×2本を2セット。第一試合は広島が久保、下田、甲府が石原を加えたBチームといった陣容。甲府は昨季愛媛に期限付き移籍していたジョジマールが2ゴールをマークしたが、それ以上に注目を集めたのは同じ数だけゴールネットを揺らした久保だった。 「なぜトルコで5試合ゴールを決められなかったときに『久保はゴールを決められないのか』と聞かないのですか? ご存じないかもしれませんが、平繁はロコモティフ・モスクワ戦で2点取っているんですよ?」と、ペトロヴィッチ監督は報道陣を煙に巻くが、もちろん真摯な回答もしてくれている。ゴールを決めたこと自体は素直に歓迎したうえで、次のようなコメントを残してくれた。 「久保は昨シーズン、ほとんど試合に出ていません。若いチームに入って試合勘を取り戻してほしいという思いがある。その考えのもとに(Bチームで)やらせています」 久保
広島ストヤノフの契約延長が濃厚に 入れ替え戦により延期されていた広島の契約更改交渉が10日、正式に始まった。この日は交渉していないが、DFストヤノフの契約延長が濃厚となった。 織田強化部長は「ストヤノフからは『自分が苦しい時に手を差し伸べてくれたクラブを去る訳にはいかない。プライドがある』と言われた」と明かした。ストヤノフは今年6月に千葉を退団し、8月から広島に入団していた。 [2007年12月10日23時34分]
かなりまずい感じになってきました。 「質の高いものは出ているが、試合を決定づけるものが足りない。だから点が入らないし失点もする。ただ、順位ほど内容が悪いとは思っていない」(アマル・オシム監督) 順位ほど内容は悪くない。確かにそのとおりなのですが、実はそれが一番危ないと僕は思っているわけです。なぜかというと、これまで降格したチームもそんなに見た目が悪いところばかりではないんですね。なぜか勝てない、おかしいな、こんなはずじゃない、もうちょっとなのにな、と思っているとドーンと大敗して、そこから自信を失って連敗していく。一気に負の連鎖に巻き込まれていくパターンを何度となく見てきましたから。 まずはチームとして結束する、同じ方向を向くことが大事。ばらけてしまうと、立て直すのに非常に時間がかかります。そんなこと誰でも分かっていることかもしれませんが、“流れ”を変えるのは、まずそこでしょう。 ■ウ
ボールは丸い。三角だったり四角だったりしたら大変で、昔テレビの企画でラグビーボールを使ってサッカーをやる「サグビー」というのがあったが、ヘディングのたびに「ぐえ」とか「いてっ」となって本当に大変そうだった。いや、そんな話ではなく、「ボールは丸い」というのは「サッカーは不確定要素が多いから予測できない」という意味だ。 なんでシュートが入らないのか、なんでこの選手活躍しないのか、バーやポストに当てすぎだとか、記者会見で監督がそんな答えようもない質問攻めにあったりすると、「皆さん、まあ落ち着いて。ボールは丸いのですよ」と言ったりするわけだ。 広島戦、まさにボールは丸かった。 ■バー直撃弾が跳ね返って失点 開始4分、左サイドの羽生直剛のクロスをニアに抜け出た新居辰基がヘディングシュート。タイミングは完全にゴールだったが不運にもバーをたたく。スタンドがどよめいたのもつかの間、広島はそのままカウ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く