開演前、メインステージから伸びるU字型の花道の中央には巨大な卵型のオブジェが鎮座。ステージ横のスクリーンでは開演時刻までのカウントダウンが行われ、ファンの期待を煽った。開演時刻を迎え、オープニング映像に続いて吉井和哉(Vo, G)の「大きな犬小屋へようこそ! Welcome!」という声が響き、場内が大いにどよめく。すると吉井、菊地英昭(G)、廣瀬洋一(B)、菊地英二(Dr)の4人が卵の中から姿を現し、ドーム内に大歓声が響き渡った。 4人はそのまま花道中央のサブステージにて、1曲目「WELCOME TO MY DOGHOUSE」を演奏。インディーズ時代の楽曲を東京ドームの中央で、ライブハウスさながらのシンプルなセットで演奏するという演出にオーディエンスは大いに熱狂する。続いては「パール」を披露し、場内の熱気をさらに上げていった。メインステージへ移動した4人はサポートメンバーの鶴谷崇(Key)