横須賀と新門司を結ぶ東京九州フェリーが、2021年7月1日に就航します。時刻表、運賃、客室等級と仕様などの詳細をまとめてみました。 基本運賃12,000円 東京九州フェリーは、SHKグループが横須賀(新港)~北九州(新門司港)間に就航させる新航路です。就航日は2021年7月1日、基本運賃(ツーリストA)は12,000円と発表されました。 速力28ノットの最新鋭の高速フェリーを投入し、日曜日を除く週6日に、毎日1便ずつ運航します。横須賀新港~新門司間の時刻表は以下の通りです。 ■横須賀・北九州航路時刻表 横須賀発 23:45 新門司着 21:00(翌日) 新門司発 23:55 横須賀着 20:45(翌日) ※日曜日を除く週6便運航。 横須賀発便の所要時間は21時間15分、新門司発便は20時間50分です。首都圏と九州を約21時間で結ぶわけで、現在30時間以上かかっているオーシャン九州フェリー(
大阪~別府航路の「フェリーさんふらわあ」にLNG燃料フェリーの新造船が登場します。客室は雑魚寝の大部屋が減り、個室化が進みます。 日本初のLNG燃料フェリー 商船三井は、液化天然ガス(LNG)を燃料とするフェリーを、大分~別府航路に2隻就航させると発表しました。LNG燃料フェリーは日本初です。 新造フェリーの船名は「さんふらわあくれない」と「さんふらわあむらさき」(いずれも仮称)。建造は三菱造船です。 画像:フェリーさんふらわあ 1.9倍に大型化 新造フェリーの総トン数は17,300トンと、現行船「さんふらわあ あいぼり」「さんふらわあ こばると」の9,245トンに比べて約1.9倍。全長は199.9m、全幅は28mと大型化します。 内装面積は1.67倍に広がり、トラックの積載能力は現行船92台から136台に大幅増加。乗用車も97台から100台に増えます。 画像:フェリーさんふらわあ 「スイ
三菱重工グループの三菱造船株式会社は、大型高速フェリー2隻を新日本海フェリー株式会社から受注したと発表しました。新設される横須賀~北九州フェリー航路向けとみられます。 旅客定員は少なめ 三菱重工によりますと、新日本海フェリーから受注したのは、長さ約222.5m、幅25m、深さ20.4m、喫水7.4m、総トン数約15,400トンの高速フェリー2隻。旅客定員268人で、12mトラック約154台および乗用車約30台の積載能力があります。 新日本海フェリーの敦賀・苫小牧航路に投入されている「すずらん/すいせん」が、長さ224.5m、総トン数17,382トン、旅客613名、トラック158台、乗用車58台ですので、新造船は長さが同クラスで、総トン数や積載量はやや少なめ、という仕様です。とくに旅客定員と乗用車積載数の少なさが目を引きます。 画像:SHKライン「すいせん」 温泉気分でクルージング 新造船の
新門司~神戸航路へ久々に投入される新造船です! 拡大画像 阪九フェリー新造船「せっつ」命名・進水式の様子(画像:三菱重工業)。 三菱造船は2019年8月2日(金)、同社の下関造船所 江浦工場(山口県下関市)において、阪九フェリー向け新造船「せっつ」の命名・進水式を行いました。 「せっつ」は三菱造船が受注している阪九フェリー向け新造船2隻のうちの1番船で、新門司~神戸航路に就航している「やまと」の代替です。船舶の規模を示す総トン数は約1万6300トン、長さ約195m、幅29.6m、旅客定員は663人です。8.5mトラック約277台および乗用車約188台の積載能力を有し、荷役設備として舷側ランプ扉2基、船尾中央ランプ扉1基を搭載しています。 船のコンセプトは「星空と海をのぞむ癒しの旅」で、内装は港町神戸をイメージしているとのこと。客室最上階である7階には広い空間を設け、船内で最も大きな窓から星
2021年春、横須賀~北九州間に新航路が誕生する予定です。過去には横須賀~大分航路がたった3年で廃止されていますが、なぜ今回も横須賀なのでしょうか。 定期航路を誘致していた横須賀市 神奈川県横須賀市が2018年12月18日(火)、横須賀港と福岡県の北九州港を結ぶ長距離フェリーを開設すると発表しました。就航は2021年春の予定です。 拡大画像 横須賀~北九州航路で予定されている使用船舶と同等クラスの新日本海フェリー「すずらん」。敦賀~苫小牧航路に就航している(画像:横須賀市)。 新航路は1日1便、日曜を除く週6便の運航。170台の貨物車を積載できる約1万6000総トン級のフェリー2隻体制になるとのこと。横須賀~北九州間527マイル(976km)を、20時間30分で結びます。阪九フェリーと新日本海フェリーを中心とするSHKライングループが運航を担当し、就航に際し新会社を設立するとしています。
SHKライングループが、神奈川県の横須賀港と福岡県の北九州港を結ぶフェリー航路の開設計画を発表。年間約600航海を予定しています。 航路開設は2021年春を予定 阪九フェリーや新日本海フェリーを中心とするSHKライングループは2018年12月18日(火)、神奈川県の横須賀港と福岡県の北九州港を結ぶ航路を新たに開設すると発表しました。 新日本海フェリーの敦賀~苫小牧東航路に就航している同等クラスのフェリー「すいせん」(画像:横須賀市)。 1日1便、日曜を除き週6便(年間約600航海)を運航。横須賀~北九州間527マイル(976km)を20時間30分かけて結びます。使用する船舶は約170台の貨物車を積載できる約1万6000トン級のフェリー2隻を予定しています。 航路は、阪九フェリーや新日本海フェリーなど、SHKライングループ各社を加えて新会社を設立し、2021年春に開設される計画です。 横須賀
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