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小田急箱根グループの持株会社「小田急箱根ホールディングス」は1月24日、グループの組織再編を実施すると発表した。箱根登山鉄道などを存続会社として合併する。 合併は4月1日付け。小田急箱根ホールディングス・箱根登山鉄道・箱根観光船・箱根施設開発の4社が箱根登山鉄道を存続会社として合併し、社名を「株式会社小田急箱根」に変更する。資本金は1億円で株主は小田急電鉄。合併後のおもな事業は鉄道業と鋼索業、索道業、船舶業、不動産業、温泉・遊園地業になる。箱根登山バスは小田急箱根の100%子会社として存続する。 このほか、箱根登山トータルサービスと箱根プレザントの2社も箱根登山トータルサービスを存続会社として合併し、社名を「箱根プレザントサービス株式会社」に変更。現在の箱根登山鉄道と箱根観光船の飲食・物販事業を会社分割(吸収分割)により引き継ぐ。資本金は2000万円で株主は小田急箱根。合併後のおもな事業は
2023年9月26日、西武鉄道、東急電鉄・小田急電鉄は連名で「サステナ車両を授受し、各社連携してSDGsへの貢献を加速する」と発表した(西武鉄道版、東急電鉄版、小田急電鉄版)。具代的には「東急電鉄と小田急電鉄の中古車両を西武鉄道に譲渡する」という内容だ。これは日本の鉄道史上極めて珍しい事例となる。鉄道ファンだけではなく、鉄道事業経営の面からも興味深い。 関連記事 次の「新幹線」はどこか 計画をまとめると“本命”が見えてきた? 西九州新幹線開業、北陸新幹線敦賀延伸の開業時期が近づいている。そこで今回は、新幹線基本計画路線の現在の動きをまとめてみた。新幹線の構想は各県にあるが、計画は「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」として告示されている。これと費用便益比、各地のロビー活動の現状などから、今後を占ってみたい。 なぜ駅名に「新」が付くの? 新横浜、新大阪、新神戸など 新幹線だけで
東京の多摩ニュータウンを経由し、相模原市の橋本駅を終点とする京王相模原線には、さらなる延伸計画が存在しました。どこを目指し、なぜ実現に至らなかったのでしょう。実は複数社がその場所を目指し、最も近づいたのが京王でした。 京王だけじゃない 「多摩ニュータウン+観光地」の新線計画 ※本記事は森口誠之『開封!鉄道秘史 未成線の謎』(河出書房新社)の内容を再編集したものです。 新宿から京王特急に乗って40分。JR横浜線をまたいで相模原線の終点・橋本駅に到着する前、左側の車窓から巨大な掘割状の土木構築物が見えてきます。ここはリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮)の建設現場で、地下30mにホームが整備されます。 橋本駅に入る京王相模原線の列車。JR線を乗り越している(画像:写真AC)。 実は、半世紀以上前に京王相模原線の計画が始まった際、京王の橋本駅は現在の位置ではなく、リニア新駅の北側あたりに設置する計画
小田急が2022年3月12日ダイヤ改正の概要を発表しました。VSEの運行を廃止し、「はこね号」を減便するほか、急行なども削減します。発表内容を読み解いていきましょう。 VSE定期運行終了へ 小田急の2022年3月ダイヤ改正で最も驚かされたのは、特急ロマンスカー・VSE50000形の定期運行終了です。真っ白な車体に広々とした展望席を設け、ロマンスカーのなかでも別格の存在感を示してきたVSE。2005年に運転開始した車両ですから、車齢は17年にすぎず、引退にはやや早い気がします。 小田急は運行終了の理由として車両の経年劣化や主要機器の更新困難を挙げていますが、それに加えてホームドアに対応しづらいことも問題だったのでしょう。VSEは連節車で1両あたりの車両長が短く、ドア位置が他の車両と大きく異なるからです。 小田急は2022年度以降にホームドアの設置を本格化しますので、そのまえにVSE引退という
2021年12月17日、各社から2022年3月12日のダイヤ改正概要が発表されていますが、鉄道が好きな方々の度肝を抜く発表は小田急電鉄から発表されたVSE 50000形の定期運行終了でしょうか。 2022年3月改正で定期運用を終了し、イベント列車等で使用したのち2023年秋ごろの引退とされています。 箱根特急利用者復活の切り札として開発 VSE 50000形は、小田急電鉄が2005年から営業運転を行なっている特急ロマンスカー車両です。 小田急ロマンスカーは通勤・日常利用のニーズを補うため、1996年から20m級6両+4両併結のEXE 30000形を多く投入しましたが、本来のターゲットだった箱根特急としてのイメージ低下が課題となっていました。従来は最新型車両を看板・ポスターとするところを、HiSE 10000形に変更するなどの対策も行っていました。 また、HiSE 10000形は眺望性のため
小田急が、2022年春から子どもの運賃を全区間で一律50円にすると発表しました。子育て支援の施策ですが、効果はあるのでしょうか。 小学生は全区間50円に 小田急電鉄は、現在は大人運賃の半額としている小児運賃(子どもの運賃)を、2022年春から全区間一律で50円にすると発表しました。PASMOなど小児用ICカード乗車券を持っている小学生(6~12歳)が対象です。 夏休みなどに「子ども50円」の施策を導入しているバス会社はすでにありますが、鉄道会社が小児運賃を半額以下の一律運賃にするのは初めてです。 定期券、フリーパスの値下げも 小田急の小児運賃は現在、ICカード使用時の初乗りが63円で、最も高い新宿~小田原間が445円。一律50円とすることで、最大395円、率にして約89%の大幅値下げとなります。運賃だけでなく、小学生の通学定期やフリーパスの値下げも検討します。 手始めに2021年11月27
小田急の「ロマンスカーミュージアム」が2021年4月19日に開業します。フロアマップをたどりながら、展示内容の概要をご紹介しましょう。 海老名基地に隣接 「ロマンスカーミュージアム」は、小田急線海老名駅の隣接地に小田急電鉄が建設しているものです。小田急初の屋内常設展示施設で、約4000平米の敷地に、建物面積約4400平米の鉄骨造2階建ての展示施設が誕生します。 画像:小田急プレスリリース その開業日が2021年4月19日に決定しました。営業時間は10時~18時(最終入館17時30分)。休館日は第2、第4火曜日です。 料金は、中学生以上900円、小学生400円、幼児100円。3歳未満は無料です。 新型コロナウイルス感染症のため、当面、入館は予約制となります。予約に関する情報は、3月26日に発表します。 ロマンスカー10両を展示 展示概要とフロアマップも公表されています。まず、1階が「ヒストリ
1960(昭和35)年の箱根ロープウェイ開業により完成した、箱根の人気観光ルート「箱根ゴールデンコース」は、2020年9月7日に開通60周年を迎えた。全国各地の観光地が新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、神奈川県の代表的な観光地である箱根はどのような状況なのか。箱根ゴールデンコースを巡りながら、現地の様子をレポートする。 大沢橋梁付近を通過する箱根登山鉄道の試運転車両(提供 : 箱根登山鉄道) ■久しぶりに復活したゴールデンコース 箱根ゴールデンコースとは、箱根登山電車(小田原~箱根湯本~強羅)、箱根登山ケーブルカー(強羅~早雲山)、箱根ロープウェイ(早雲山~大涌谷~桃源台)、箱根海賊船(桃源台~箱根町・元箱根)、箱根登山バス(箱根町~箱根湯本・小田原)を乗り継いで、箱根の代表的な観光スポットを巡ることができるコースであり、利用者が多い。 しかし、昨年は大涌谷の噴火警戒レベル引上げに
〜〜大手私鉄検測車両&検測機器を付けた旅客車両図鑑〜〜 安全に快適に鉄道車両を走らせるために多くの事業用車両が働いている。中でも注目度が高いのが「検測(検査)車両」である。 定期的に路線を走り、線路や架線の状態を調べて、設備の保守管理に役立てている。新幹線のドクターイエローがその代表格だが、“お仲間”が全国で多く使われている。今回はそうした検測車両のうち、大手私鉄の「地上設備検測車両」に加えて、「検測機器を付けた旅客車両」を紹介しよう。 *ご注意:運行に関して、各社へのお問い合わせはご遠慮ください。撮影および見学は新型感染症の流行が終息した後に楽しみましょう。 【関連記事】 【保存版】出会えたらラッキー!? ドクターイエローだけでない事業用「検測車両」をずらり紹介〈JR編〉 【大手私鉄の地上設備検測車両】小田急電鉄クヤ31形「TECHNO-INSPECTOR(テクノインスペクター)」↑小田
前回の記事「首都圏の鉄道会社、決算はどうだった? 新型コロナの影響でこれからは」では、首都圏で決算を早めに発表した鉄道各社の状況をまとめた。どの社も、2月からの新型コロナウイルスによる影響が大きく、その影響が第3四半期まで積み上げてきた実績を打ち消していた。 そんな状況の中、首都圏主要各社の決算が出そろった。西武ホールディングスのように、5月12日に予定していた決算発表を、26日に延期したところもある。在宅勤務の従業員を増やすため、という理由だという。 また決算発表の際に各社「決算短信」を発表するだけではなく、関連する資料も同時に発表している社もある。この資料には、新型コロナの影響についても触れているものがあり、その厳しさが感じられる。 決算の話を紹介する前に、新型コロナの影響を各社どう見ているかを記していこう。 新型コロナで縮小する4月からの鉄道営業実績 多くの人が鉄道に乗らなくなったこ
小田急電鉄はこのほど、自治会・町内会向けSNS「いちのいち」を開発し、6月から神奈川県秦野市内の自治会で実証実験を開始すると発表した。 「いちのいち」によるコミュニケーションのイメージ 「いちのいち」は、自治会や町内会をひとつのグループとして回覧板や掲示板などでの情報発信を電子化し、自治会・町内会と住民、地元商店、市役所などの間で素早く双方向の情報伝達を行うことを意図したSNSとなる。 災害時の避難所開設といった防災情報の発信や安否登録機能も搭載しており、緊急時の情報提供が迅速化できるメリットもあるという。コミュニティの管理は自治会・町内会の運営者が行う。自治会・町内会が抱える担い手不足や回覧板の煩雑さ、若年層を中心とした地域とのつながりの希薄化、高齢者の社会的孤立などの課題解決をめざす。「いちのいち」の名称は、最優先事項を意味する「一丁目一番地」にちなんだ。 実証実験は6月1日から9月3
小田急電鉄が誇る看板列車「ロマンスカー」には、VSE,GSEと2形式4編成に前側・後側の景色が楽しめる「展望席」が設けられています。 登場時から現在まで、ファンだけでなくとも一度は乗ってみたい人気の座席ですが、なかなか座席確保が難しいものとなっています。 より展望席の勝率を上げる方法や、JRの特急とは少し異なる点もある小田急ロマンスカーの魅力・乗車前のポイントなどを併せ、2020年度版のロマンスカー攻略ガイドとしてお伝えします。 使用形式は4種類! 展望席連結:GSE 70000形・VSE 50000形 旅行でぜひ乗りたいロマンスカーは最新型のGSE・白色のボディが美しいVSEでしょう。 両者とも2編成ずつ運用されており、展望席が設定されて共通運用状態となっています。GSEは通常の電車と同じ20m級の車両による7両編成、VSEは小田急ロマンスカー伝統の連接車体(車両と車両の繋ぎ目に台車があ
箱根登山鉄道は、2019年の台風19号の被害で運休している箱根湯本~強羅間について、2020年7月下旬に運転再開する方針を発表しました。 11月から前倒し 箱根登山鉄道は、2019年の台風19号の被害により、箱根湯本~強羅間で運休しています。運転再開見込みについて、同社はこれまで2020年秋頃としていましたが、このほど、7月下旬に前倒しする見通しを明らかにしました。 沿線住民の協力で工事の施工時間を延長できたこと、暖冬で降雪や凍結が少なかったことなどを、前倒しの理由に挙げています。 これにより、箱根登山鉄道は約10ヶ月ぶりに全線で復旧することになります。 「箱根ゴールデンコース」キャンペーン 箱根登山鉄道の全線復旧に先立って、小田急箱根グループでは、箱根登山ケーブルカーの新型車両の運転を2020年3月20日に開始しました。 さらに、箱根の周遊ルート「箱根ゴールデンコース」が9月に開通60周
小田急電鉄はいま、新型通勤電車5000形の試験運転を実施している。2019年11月11日に報道公開され、旧年中の試運転は主に夜間だった。2020年1月からは日中の試運転も始まり、鉄道ファンには注目の的だ。沿線の人々も見慣れない電車に気づいたことだろう。 【写真】小田急新型通勤電車5000形の写真(27枚)をすべて見る 前面形状は流線型で、地下鉄乗り入れをしないため非常用扉はない。左右側面の銀色素地が張りだして、ブラックでまとめられた乗務員室まわりの裾を絞っている。小田急の従来の通勤電車としては新しい形だ。側面を見ると従来の青い帯に加えて、水色の帯が追加されている。なるほど、ひと目で新車とわかるデザインだ。 しかし、近年に登場した各社の新型車両も似たような「顔」をしている。東急電鉄田園都市線の2020系、都営地下鉄浅草線5500形、京成電鉄3100形と共通設計の新京成電鉄80000形、名古屋
11月30日、相鉄とJR東日本が直通運転を開始することで、特に都心から見て南西方向の鉄道会社の競争が激化することが考えられる。 鉄道会社の競合関係は、さまざまなところで話題になっている。しかし、考えてみると、鉄道会社で運行しているのはレースのための車両ではなく、通勤などを主目的とした電車である。車両の最高速度も、だいたい120キロと決まっている。しかもほとんどが、同じようなロングシートだ。 しかしそれでもなお、ライバル鉄道の話題は多く語られる。では、鉄道会社は何を競っているのか。 有価証券報告書を見てみると 関東圏の主要私鉄は上場しているので、有価証券報告書を公開している。事業領域ごとの営業収益や、社員数に注目してみたい。 例えば、今回話題になっている相模鉄道。同社は、親会社の相鉄ホールディングスが上場している。 相鉄グループ全体での営業収益は、2019年3月期で2605億200万円である
関東圏の鉄道各社は、利用者のために運行情報などを提供するスマートフォンのアプリを提供している。JR東日本や東京メトロだけではなく、関東圏の大手私鉄でも出そろい、それぞれを相互に行き来しながら使用できるようになっている。 しかし各社のアプリを使ってみると、違いがあって面白い。鉄道の運行情報に徹していたり、自社サービスへの囲い込みをうながしていたり、鉄道そのものの魅力を打ち出していたり、各社それぞれの利用者への接し方、露骨に言えば囲い込みの方法に違いが見える。 そんな各社のアプリを紹介しつつ、そこから見える鉄道会社のありかたの違いについて考えてみたい。なお筆者はiPhoneを使用しており、iPhoneのアプリを使用した上でこの記事を書いているものの、Androidのアプリでもそれほど変わらないだろう。 運行情報に徹するJR東日本アプリ JR東日本のアプリは、経路検索や運行情報、列車走行位置、駅
小田急電鉄、MaaSアプリを10月末に提供 タクシー、シェアサイクル含む経路検索が可能 電子チケットにも対応 小田急電鉄は10月7日、ITを活用して交通サービスをシームレスにつなぐ「MaaS」(Mobility as a Service)の概念に基づくアプリ「EMot」(iOS/Android)を10月末にリリースすると発表した。鉄道、バス、タクシー、シェアサイクルなどを組み合わせた経路検索機能や、企画乗車券などの電子チケットをアプリ上で発行する機能などが特徴。少子高齢化に伴い、公共交通機関の利用者減少が想定されるため、MaaSの実用化によって業界を活性化する狙い。 正式サービスではなく実証実験としての提供で、利用期間は2020年3月までの予定。ダウンロードは無料で、実験終了までに2万ダウンロードを目指す。反響や利用状況を踏まえ、サービス継続を検討する。 経路検索機能では、目的地を入力して
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