相鉄・東急が「新横浜線」の運賃を発表しました。最大140円の加算運賃を設定し、通勤定期券は横浜駅での乗降も可能になります。 最大140円の加算運賃 相模鉄道と東急電鉄は、2023年3月に開業する新路線「新横浜線」の運賃について、国土交通大臣に認可申請をおこないました。距離に応じて定められている基本運賃に、最大140円の加算運賃を設定します。新線の整備費用の一部を利用者に負担してもらう形です。 東急線区間は新綱島~新横浜間で70円を加えます。相鉄線区間は開通している羽沢横浜国大~新横浜間で40円加算します。JR・相鉄直通線として開業済みの西谷~羽沢横浜国大間でも30円加算していますので、西谷~日吉間で乗車した場合は計140円の加算となります。 二俣川~渋谷間の運賃は627円です。JR・相鉄直通線の769円よりは安いですが、横浜経由・東横線利用の471円よりは156円高くなります。ほぼ加算運賃