マルティン・ニーメラー牧師の「ナチスが共産主義者を攻撃した時・・・」を、小沢一郎の盲信者が勝手な引用をし、支持者でなくても小沢一郎を助けるべきだと喚いた。 もちろんあの裁判は、問題にする時期がズレすぎているため政治性が疑われた。しかし、内容からナチの迫害とは違う。 もし喩えるなら、自民党を出た小沢一郎は、ヒットラーと仲違いして亡命したヘス副総統だろう。立花隆が朝日新聞に「ちゃんちゃらおかしい」とコメントしたとおり、小沢一郎は自民党を批判しているが、その中身は自分がもともと自民党の中枢にいてやってきたことだ。 そもそも、検察審査法を改訂するときに小沢一郎は賛成していた。このとき反対したのは共産党だけだった。なのに、自分に都合が悪くなったからと言って検察審査制度を批判する資格は小沢一郎に無いだろう。 また、山本太郎議員が、安倍総理とマスコミ関係者との会食について質問趣意書を出すのは結構だが、だ