JAVA を使って構築した商用サイトでは、ほぼ必須技術でもあるDBコネクションプーリング。DBコネクションプーリングを導入するメリットは、データベース操作の中でも非常に負荷の高い接続処理の隠蔽と、コネクション数の削減によるリソースの浪費回避につきる。 今回は、どうしても Perl で Oracle のコネクションプーリングをしたくて、SQL Relay の導入を検討してみた。SQL Relay オープンソースのDBコネクションプーリングサーバで、Oracle、MySQL、PostgreSQL 等々、通常利用するほとんどのデータベースに対応している。また、C/C++、Perl、PHP、Ruby、Java 等々の多言語対応も実装し、独自 API と DBI によるアクセス方法が用意されているので大変便利です。 はじめに C++ 用の汎用クラスライブラリである Rudiments をインストール