なぜいらないダッシュボードを作らないようにしなければならないのかいらないダッシュボードとは、作っても見返りがないか、見返りがあっても非常に少ないダッシュボードのことである。作っても最初から誰も見ていないのは論外であるが、そうでなくてもいらないダッシュボードがたくさんある。 作ったが最初だけで今は誰も見ていない 意思決定の役に立たない 作るのにとても手間がかかる 維持管理にコストがかかりすぎる いらないダッシュボードは作るのにリソースが必要になる。放っておけば邪魔になるので維持管理も必要だし、いらなくなったら後で削除すればいいと思ってもコミュニケーションの手間がかかる。 そしてこのいらないダッシュボードに費やした時間は何の価値も生まず、他にやるべきことに使えた時間を奪う。従って「いらないダッシュボードは作らない」に勝ることは無い。 ではどうしたらいらないダッシュボードを作らないようにできるの
ソフトウェア開発における品質のメトリクスについて、新旧2冊の本を比べてみました。 1冊は、『初めて学ぶソフトウェアメトリクス』。 原著『Five Core Metrics: The Intelligence Behind Successful Software Management』(Lawrence H. Putnam、Ware Myers著)は、2003年に出版されています*1。 初めて学ぶソフトウエアメトリクス~プロジェクト見積もりのためのデータの導き方 作者:ローレンス・H・パトナム,ウエア・マイヤーズ日経BPAmazon もう1冊は、『アジャイルメトリクス』。 原著『Agile Metrics in Action: How to measure and improve team performance』(Christopher W. H. Davis著)は、2015年に出版されて
AI導入コンサルAI導入コンサルティング生成AI導入コンサルティングAIの基本知識機械学習の手法教師あり学習とは強化学習とはディープラーニングとは機械学習の種類Few Shot LearningとはZero Shot LearningとはAIとはAIとDXAIとIoTの違いAIとBIの違いAIとITの違いAIモデルとはデータドリブンシンギュラリティとは基盤モデルとはAGI生成AIとはAIでできること自然言語処理自然言語処理(NLP)対話型AILLMとはFAQシステムエンタープライズサーチチャットボットとはデータ分析データクレンジングとはAI×データ分析データ分析とはビッグデータとはデータドリブンとはデータマイニングとはデータドリブンAI開発会社【データ分析】データ収集方法マーケティング分析でのAI活用事例異常検知AI開発会社【異常検知】異音検知とは異常検知とは異音検知音声認識とはAI開発会
監修させていただいている評価指標入門なんですが、株式会社ホクソエムの代表取締役CEOである私、牧山幸史(以下、コージー牧山)、はじめてこの企画を聞いた時は「その特徴は単に評価指標をまとめた辞書やないかい!そういう”売れそうだから書く”みたいな商業的なマインドが学術界の価値を貶め云々」と思ったのですが、上梓された高柳さん(タカヤナギ=サン)の壮大なるお話を聞いているうちに「これはひょっとして数理モデリングとしても奥深い世界が広がっているの?面白いかも!」と思い監修社として名乗りを上げた次第です。 一方、本書の内容と皆様の期待値がややズレているのではないか?と不安には思っておりまして、これは監修社として一肌脱いでおかなければいかんなと、自然界に存在する第5の力「期待値調整力」を見せなければならないなと思い筆を取った次第です。 以下、私、コージー牧山の視点で「書いてあること・書いてないこと・書き
※この記事は 開発生産性 Advent Calendar 2022 のカレンダー2の13日目の記事になります。 前回は1日目は hiroshinishio さんの 『より筋肉質なチームにするために、開発者が見るべき21のDevOpsアウトプット指標』 で、個人的には指標それぞれの分析や改善の方法が書かれていて勉強になりました。 こんにちは。 モノタロウで主に DevOps エンジニアとして活動している伊藤です。 休日はジムに節制した食事、サウナと健康を意識するおじさんとしても活動しています。 (最近だと渋谷の改良湯さんのサウナと外気浴スペースの具合が最高でととのいました) 今回は DevOps Four Keys*1 (以降 4keys と呼称) というソフトウェア開発チームのパフォーマンスを示す4つの指標を導入し、部門の目標として掲げたここ1年の取り組みを紹介できればと思います。 背景
はじめに こちらは バイセルテクノロジーズ Advent Calendar 2022 の 2 日目の記事です。 前日の記事は早瀬さん「ApolloClient から Relay に乗り換えようとして諦めた話」でした。 こんにちは!株式会社バイセルテクノロジーズのテクノロジー戦略本部に所属している藤澤です。最近ではチームのテックリードのロールも担っています。 現在私の所属しているプロジェクトでは、チームの開発手法としてスクラムを採用しており、スクラムを通じて自分達の生産性を改善するための取り組みを続けて来ました。 その一環として、生産性指標を計測し定量的にチームの生産性を観察することを始めたのですが、最近になって指標が急激に改善してきました。 そこで、今回はバイセルアドベントカレンダー 2 日目の記事として、生産性向上のためにチームとしてやってきたことを紹介したいと思います。 はじめに 背景
1. はじめに システム開発にまつわるチームや組織の活動は、指標なんかで測れるわけないやろ~、という声は根強いです。ましてや、それが人の評価になろうものなら、感情的な反発さえありえます。Martin Fowlerもこちらよりです。 一方で、何らかの指標で測れるはずじゃないの?という声も根強い気がします。測れんかったら、良くなったかどうか、どうやって判断すんねん、という意見ですね。DORA Metricsを擁するGoogleはこちらよりですかね。 私はどちらなのかというと、後者で、測れるものは測りたいタイプです。もちろん、すべてが正しく測れるなどとは思っていません。そもそも定性的な指標と定量的な指標のバランスが大事であり、定量的な指標でさえも、現実世界では正確性と計測コストはトレードオフだと思ってます。 しかし、ではじゃあ、具体的にどうすればいいのか?それをまとめてみましたので、ご覧ください
DXの推進が企業にとって喫緊の課題といわれるなか、自社の取り組みを進めるにあたって次のような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。 「経営陣からの声がけでDXの取り組みをはじめることになったものの、ビジネス現場の人たちと会話がかみ合わない」 「DX推進指標やPFデジタル化指標を使って自社のITシステムの問題個所はわかったが、これを全部対応するのは時間もコストもかかってしまう。」 このような悩みを解決するために作られたのが、「DX実践手引書 ITシステム構築編」です。 国内外のDXの先進事例企業の取り組みからわかったDX成功の秘訣を解説「DX実践手引書 ITシステム構築編」は、DXでビジネスを成功に導いている先進企業へのインタビュー調査を踏まえ、DXの成功に必要な考え方をまとめています。 特に、今回の調査で新たに明らかになった、DX推進に必要な人材類型である「ヤタガラス人材※」や、DXを
事業背景 あらゆる産業において、新たなデジタル技術を使ってこれまでにないビジネス・モデルを展開する新規参入者が登場し、ゲームチェンジが起ころうとしています。こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)をスピーディーに進めていくことが求められています。 このような中で、我が国企業においては、自らDXを進めるべく、デジタル部門を設置する等の取組みが見られます。しかしながら、PoC(Proof of Concept:概念実証。戦略仮説・コンセプトの検証工程)を繰り返す等、ある程度の投資は行われるものの実際のビジネス変革には繋がっていないというのが多くの企業の現状です。 今後DXを本格的に展開していく上では、DXによりビジネスをどう変えるかといった経営戦略の方向性を定めていくという課題もありますが、これまで
IPAは、経済産業省が作成した「DX推進指標」を用いて各企業が自己診断した結果を収集し、2021年までのデータを分析した結果を分析レポートとしてまとめました。 分析レポートでは、自己診断結果を提出した企業486社の全体的な傾向を分析するとともに、企業規模別及び中小企業の特徴に加え、先行企業とDX認定制度で認定された企業の特徴の分析をさらに、2019年から2021年までの経年変化についても分析を行っております。 [先行企業:現在値の平均が3以上の企業] 分析レポートの構成は以下の通りです。分析結果から得られた示唆や仮説は、「DX推進指標 自己診断結果 分析レポート(2021年版)概要版」にも記載しておりますので、ぜひご一読ください。 【分析レポートの構成】 はじめに 分析の対象と手法 分析結果(2021年) 分析結果(経年変化) まとめ なお、DX推進指標の項目の詳細及び、自己診断結果のご提
サブスクリプション型のビジネス、またはソフトウェアの世界ではSaaSと言われたりする、顧客が製品やサービスを継続的に利用するために購読するタイプのビジネスは一般的な売り切り型のビジネスとは収益構造が異なるため、ビジネスを成長させるために見るべき指標やチャートも違ってきます。 よくあるのは、この違いを意識せずに「売り切り型」のビジネスでよく使われる指標やチャートをモニターしていたがために、ビジネスの成長のきっかけをつかめなかったり、成長していると思っていたビジネスが急に傾き始めたり、成長の見通しを社内で共有、または外部の投資家にうまく説明できなかったり、という問題です。 そこで、こちらの記事ではサブスクリプション型のビジネスを成長させるために欠かせない5つのチャートを使った簡単な分析手法を紹介させていただきます。 1. コホート分析(生存分析) コホート分析(生存分析) は顧客のチャーンやリ
パンデミックを契機に多くの企業がリモートワークや職場と自宅のハイブリッドで仕事をするようになっており、Microsoftは「新型コロナウイルスは働き方や学び方を永久に変えてしまった」としています。Microsoftは2022年6月24日に発表した新たなレポートの中で、パンデミック後における職場の運営の成功を測定する新しい指標として「employee thriving(従業員スライヴィング)」を提唱しました。 Why Microsoft Measures Employee Thriving, Not Engagement https://hbr.org/2022/06/why-microsoft-measures-employee-thriving-not-engagement Microsoftはこれまで、「Employee Engagement(従業員エンゲージメント)」という指標を重視
www.eleken.co ユーザーエクスペリエンス(UX)は、ウェブサイト、アプリケーション、またはプロダクトの設計と使いやすさに焦点を当てています。優れたUXとは、ユーザーがそれほど困難なく問題を解決したり、ニーズを満たしたりできることを意味します。これは、ユーザーの満足度を高め、コンバージョン率を向上させ、ビジネスコストを削減することにつながります。 しかし、UXの良し悪しを決めるのはユーザーであることは、誰もが知っていることです。では、あなたやあなたのデザインチームがすべてを正しく行い、プロダクトが素晴らしいユーザー体験を提供しようとしていることを理解するには、どうすればよいのでしょうか? ここで役に立つのが、UXデザインのKPI例です。Elekenはプロダクトデザイナーのチームであるため、KPIパフォーマンスの測定は、プロジェクトでの作業における構成要素の1つとなっています。UX
DevOpsDays Tokyo2022 ファクトから始める改善アプローチ 〜「LeanとDevOpsの科学」を実践して〜 #DevOpsDaysTokyo #DevOps #4keys #cloud #cicd #Accelerate #LeanとDevOpsの科学
貴方は数値目標をなぜ立てられないか? なぜその組織は適切なアクションを起こせないか?〜「課題とは何か?」から理解する。 - #1sheetMktg 番外編 最近よく耳にする言葉として、「KGIやKPIの作り方がわからない」というのがある。 これには2つの背景がある。1つ目はデジタルマーケティングが普及したことによって、デジタル=数値が取れるという考え方が浸透したこと。 ただ、この信念の問題として、実際は”デジタルで取れる“数字だけを見ることしか指しておらず、デジタル以外も数字の指標は立てることができるのに“できない”という勘違いになっていることが多いことがある。 そして2つ目はそもそも数値指標を立てる前に、「課題」を明確にしなければいけない、ということが抜け落ちていることにある。 今回はマーケティング(だけが適用範囲とは限らないが)「課題とは何か」からスタートし、それをどのようにアクション
データ基盤チームの @udzura です。今回は、昨年の後半にかけてデータ基盤チームで取り組んできた、開発者の生産指標である Four Keys の可視化についてお話をします。 Four Keysとは何か 生産性ダッシュボードプロジェクトの全体図 開発活動のExtractとLoadパイプライン 取得したデータのTransform ビュー部分 まとめと今後 画像について Four Keysとは何か 始めに、Four Keysについての説明をします。 Four Keysとは、GoogleのDevOps Research and Assessmentチームが6年間の研究の結果割り出した、ソフトウェア開発チームのパフォーマンスを示す4つの指標のことです。 詳細はGoogle Cloudのブログ記事「エリート DevOps チームであることを Four Keys プロジェクトで確認する」などをご確認
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く