コナミデジタルエンタテインメントは9月15日、「桃太郎電鉄」をテーマに教育分野で活用する取り組みとして、ブラウザ版「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」(教育版桃鉄)の制作を発表。2023年から学校教育機関へ無償提供を始める。 「桃太郎電鉄」は、1988年の第1作発売以来、30年以上にわたって展開されているボードゲームシリーズ。プレーヤーが鉄道会社の社長となり、日本全国を巡って物件を買い集め、資産額日本一を目指すという内容となっている。 制作は、このゲーム性が地理や経済に興味を持つきっかけとなったという声が数多くあったことを受けてのもの。学校などの授業で活用できるよう、ウェブブラウザやタブレットなどでプレイが可能なものとなっている。また、多くの教育機関が導入できるよう、無償での提供を予定している。