この目が、触角の後ろにまで回りこんで作られているのだ。こんな造形が自然界にあるんだから、創造主ってすごい。 こんなものを昼間のうちに捕ってしまい、某駅に私を迎えに来てもらったときには彼らは、半分腑抜けていた。「もう帰ってもいいや」くらいのテンションなのだった。 本気の虫捕りにびびる 本題に戻そう。私が到着し彼らに合流したのは夕方の6時ごろ。さあ、下見もしただろうしこれからどこか地元の店で食事かしら、そのあともしかして日帰り温泉で一休み?それでもって夜の観察に出発・・・などと私は考えていた。 甘かった。駅に迎えに来た彼らは、菓子パンを食べていた。2つづつ。 言葉少なに、駅から再び山へと車で戻っていくのだった。「まだ明るいから、今のうちにもっとポイントを探す」と。 ちなみに今回のタイムテーブルであるが(もともとの予定ではなく、結果としてだが) 12:00 現地到着・買い出し 13:30~18: