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社会と原発に関するkosiganのブックマーク (2)

  • 『チェルノブイリは女たちを変えた』より - heuristic ways

    数日前のニュースで、福島市の住民たちが地元医師を招いて開催した講演会で、内部被曝をめぐる質問が相次いだという報道があった(「内部被曝の不安拡大、独自検査決めた自治体も 福島」 朝日新聞、2011/6/18)「私、あの爆発の後、子どもを散歩させたんです。道の草触らせちゃった。内部被曝したんでしょうか」「個人で専門的な病院にかかるしかないのでしょうか。私の不用意で将来子どもががんになったら、当に申し訳ない」  昨日図書館で『チェルノブイリは女たちを変えた』(社会思想社、1989年)というを見つけた。 これは、ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)を受けて、西ドイツの女性たち(15人)が同年8月に刊行した原書から11人の文章を翻訳し、これに西ドイツ在住のフリーライター山知佳子氏の「三年後のプロローグ」を加えて出版したものとのこと(出版社紹介に高木仁三郎氏も協力したらしい)。 

  • [日記]日本人の美徳を利用するモノ 23:27 2011-05-18 - Everything You’ve Ever Dreamed

    あなたは「風が吹くとき」という古いアニメ映画をご存知だろうか。僕が福島原発関連のニュースを見るたび聞くたびに想い出す「風が吹くとき」は核戦争を題材にした作品で、放射能に対する知識のない一組の老夫婦が次第に蝕まれて死んでいく様子が声高に叫ぶわけでもなく淡々としたタッチで描かれていた。当時、僕は中学生で、公民館にパイプ椅子を並べただけの即席映画館で「何もわからないで死んでしまうのはイヤだ」とワリと真剣に思う一方、これは映画、つくりものの世界のはなし、ましてやこの日でホウシャノウなんてありえない、と他人事のようなとらえかたをしていた。実際、時が経ち、携帯電話やインターネットが普及していき、情報が氾濫する世の中で、あの映画の老夫婦のように何もわからないまま、正確な情報を得られないような事態も、「風が吹くとき」のなか、作り話のなかだけのものだと自然に思うようになっていた。 でも現実になった。福島原

    [日記]日本人の美徳を利用するモノ 23:27 2011-05-18 - Everything You’ve Ever Dreamed
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