愛知県小牧市が作成、配布した「TSUTAYA図書館」計画の賛否を問う住民投票の告知資料 愛知県小牧市で10月に実施された「TSUTAYA(ツタヤ)図書館」計画の賛否を問う住民投票をめぐり、市が作成した告知資料は賛成に投票するよう誘導する偏った内容だったとして、一部市民が山下史守朗市長に費用の返還を求める住民監査請求を起こす方向で検討していることが4日、住民グループへの取材で分かった。年内にも請求する方針。 資料は「住民投票のお知らせ」と題したA4サイズの8ページのリーフレットで、カラー刷り。監査請求の準備を進める女性は「資料にはなぜ住民投票をするのかが書かれておらず、新図書館のメリットばかりが強調されている」と批判している。