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2017年11月16日のブックマーク (3件)

  • 『人生論ノート』――幸福について - 備忘録の集積

    人は誰でも、幸せ探す、旅人のようなもの 疑いなく確かなことは、過去のすべての時代においてつねに幸福が倫理の中心問題であったということである。ギリシアの古典的な倫理学がそうであったし、ストアの厳粛主義の如きも幸福のために説欲を説いたのであり、キリスト教においても、アウグスティヌスやパスカルなどは、人間はどこまでも幸福を求めるという事実を根として彼らの宗教論や倫理学を出立したのである。 三木清『人生論ノート』 ふたつめの章は、「幸福について」 人生論ノート (新潮文庫)posted with amazlet at 11.06.05三木 清 新潮社 売り上げランキング: 16862 Amazon.co.jp で詳細を見る 読むための足がかり 『人生論ノート』を読んでいて興味深いのは、抽象と具体の意味の逆転現象にある。私が*1抽象的だと思っているものの一部分を、三木清は具体的だと説明するし、三木

    『人生論ノート』――幸福について - 備忘録の集積
  • 生きる意味が分からない人へ、お釈迦様からのメッセージ - 生きる意味ってなんですか?

    この世は諸行無常です。 すべてのものが、移り変わり、亡くなっていきます。 辛いことが、時間が経つと消えていくのは嬉しいですが、 大切な人との別れや、 自分がこの肉体から引き離されて、 死んでいかねばならないのは 当に辛くて悲しいことです。 「どこかに永遠の幸せはないだろうか?」 「大切な人とずっと一緒にいたい」 みなそう思いながら、変わらない幸せを求めて日々努力しますが、 いまだにそんな幸せは見つからないのが現実です。 「結局この人生に、変わらない幸せなんてないじゃないか!!!」 「今まで通り、辛いことも苦しいことも全部受け入れて 頑張っていくしかないのか・・・」 という結論になりますが、実はそうなのです。 ものごとを深くまで考え、 「生きる意味」というものを突き詰めていく人はなおさら、 結局そういう結論になってしまうのです。 だから、 哲学者や作家、アーティストには自殺が多いです。 頭

    生きる意味が分からない人へ、お釈迦様からのメッセージ - 生きる意味ってなんですか?
  • 「とある窓拭き野郎が生きる意味」ってタイトルの小説を出版しました。 - ホーリーの窓拭き日記

    Kindleを出版しました。「とある窓拭き野郎が生きる意味」ってタイトルの窓拭き小説ですね。 とある窓拭き野郎が生きる意味 作者: 堀口太郎 発売日: 2017/08/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る これは缶コーヒーよりも安い100円です。 文字数も6000文字くらいでサクッと読めるので、暇な時間に買って読んでいただけると幸いです。 (紙のに直すと15ページらしいです) Kindleを買ったことがないって人に向けて、記事の最後にKindleアプリのダウンロード方法を書いておきました。 Kindleアプリ、無料なんでマジいいですよ。持ってない人は、この機会にダウンロードされることをおすすめします。 ☆☆☆ えー、なんでこのを出版することになったかというと、それは勝負をすることになったからです。 知り合いのゆーじみやもととWinston氏と出版勝負をするこ

    「とある窓拭き野郎が生きる意味」ってタイトルの小説を出版しました。 - ホーリーの窓拭き日記