マイクロソフトのOSやアプリケーションの更新をユーザー企業側で管理できるWSUS(Windows Server Update Services)廃止のニュースは、情シスの感情をえらくかき乱しているようだ(関連記事:WSUSがいよいよ終了 クラウドツールへの移行に異論反論)。 このWSUSの廃止を発表したブログのコメント欄は正直大荒れだ。新たに有償サービスが必要になることに対して「パッチ適用を収益化している」「オンプレミス製品を意図的に機能不全に陥れている」と指摘する人や、「WSUSの終了は攻撃者にとって贈り物だ」とコメントする人もいた。また、「3年間の WSUS との統合の取り組みが無駄になった」と悲しんだり、「2012R2 以降、WSUSの新機能や特徴に投資していない」「まったく予想外のニュースではない」といった達観した声もあった。肯定的な意見がないわけでもないが、正直ここまで言わなくと