久しぶりに目からうろこの発見であった。「人間は生死に関わるような大惨事に直面すると、パニックで逃げ惑うより、心も体も麻痺して動かなくなることの方が多い」そうなのですわい。The Unthinkable: Who Survives When Disaster Strikes – and Whyという本に書いてあった。 私のかなり大きな恐怖の一つに「パニックに陥った群衆に踏みつぶされて死ぬ」というのがある。「新宿駅で大地震に見舞われる」とか。何度もその「最悪の状態」を想像したので、映画で見るようにフルカラーでリアルに見ることができるくらい。 「パニックに陥った群衆に踏みつぶされなければ、他の死に方はいいのか?」 という疑問をもたれる方もいると思うが、まぁ、長い間拷問されて、まぶたを切り取られたりしてチリチリと少しずつ殺される、というのはもちろん嫌だが、それ以外は「パニック群衆」よりましかな、と
録画を消してしまって、youtube に上がってた録画は瞬殺された。以下うろ覚え。 番組冒頭は復帰と謝罪の挨拶。全員黒ネクタイというのは、ドレスコードとしてのまじめさを強調したためか。「シングルノットだな」というのが気になった。ネクタイの結びが小さいというのは、ジャニーズアイドルにしては珍しいような気がした こういうときにはもちろん、「泣くファン」というのはお約束なんだけれど、鳴き声はむしろ、抑制されているように聞こえた。「あれがうるさかった」という意見もたくさんあったみたいだから、そのへんは分かれるかも 復帰ライブ。「ありがとう」という曲で始まった、この言葉が、番組の縦糸になっていたような気がするライブ後、たぶん編集なしの会話。稲垣吾郎が「メンバーが欠けた経験は始めて」と語った直後、木村拓哉が「俺たちは2度目だったけれどね」と振った。あれはすごいと思った中居君が「ちょっと! ちょっと!」
リスク学入門1という本を読みましたにゃ。 このシリーズは、法学・経済学・社会学・科学技術の各方面からリスクを考えるものですにゃ。第1巻は総論であり、法学・経済学・社会学・工学の各学者の座談会を冒頭に収録してありますにゃ。 堅実な論調になっていますにゃ。残りの巻も図書館にあるので読むつもり。 リスク学入門 1 リスク学とは何か 作者: 橘木俊詔,長谷部恭男,今田高俊,益永茂樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/07/04メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見る 冒頭の座談会から気になったところをいくつかメモ代わりにおいておきますにゃ。 リスクの課題過大見積もりと責任の蒸発 リスクには自然リスクと人為リスクがあり、人為リスクは多く見積もられる傾向にある これはよく言われることですよにゃ。典型的なのは予防接種。予防接種にリスクがあるのは確かだけれど
日経BPで扱われるってのはちょっと予想外。今大炎上中のアレは、単なる炎上というより、何かしらのターニングポイントになるんじゃないかと思われ。ネットがここまでリアルに干渉できるという、(かなり負の方向だけど)成功体験?が定着することで、今後のネットの発言力が色々と変化しそう。 ただ問題は、こういう頭のない集団やムーブメントってのは、悪意ある第三者の手で比較的簡単に負の方向にコントロールしやすいんじゃないかって危惧。例えば、第三者が意図的に攻撃方法マニュアルやツールをばら撒くだけで、ある程度動きをコントロールできるはず。日本は諜報機関とかもないし、そういうところに大きな介入があったりすると、それころネットを封鎖しないと国防レベルで収拾がつかなくなりそうで怖い。 バイラルやステルスもそうだけど、組織が一般人の顔をして匿名でネットでのムーブメントに関与した場合、何がもたらされるか?ってのはここ数年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く