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経済に関するkoutaro2000のブックマーク (127)

  • 円の3割の減価に必要な日銀のバランスシート増加額は… - himaginary’s diary

    FT Alphavilleが、円の減価のためにどれだけ日銀がバランスシートを膨らませる必要があるかをざっと見積もったシティのNathan SheetsとRobert Sockinの報告を引用している: Extrapolating these results to Japan, which admittedly may or may not be appropriate, suggests that weakening the currency by 25 to 30 percent might ultimately require an expansion of the BoJ’s balance sheet by roughly five times more than was the case with QE1—or by over 50 percent of GDP. With th

    円の3割の減価に必要な日銀のバランスシート増加額は… - himaginary’s diary
    koutaro2000
    koutaro2000 2013/03/07
    「30%の減価を達成しても、翌年の総合インフレ率は1.25%、コアCPIは0.3%高まるに過ぎない、とのことである。」これは、次の日銀総裁は大変だなぁ。
  • 均衡という常識 : アゴラ - ライブドアブログ

    経済・金融 均衡という常識 / 記事一覧 物理現象、社会現象は、いくつかのパラメータの均衡点(固定点)が存在することが多く、その均衡点がアトラクター(安定固定点)であれば、そこに向かって現象は動いてゆくのが普通である。ゲーム理論で有名なナッシュ均衡も、均衡の一例であるし、もっと簡単な例を上げると価格は需要と供給の均衡点に収斂してゆく。   さて現在行われている衆議院議員選挙では、自民党を始め多くの政党が、日銀による大胆な金融緩和により、デフレを脱却し、円安にすることで、景気回復を行うと主張している。 しかし、こういった考え方は、均衡という考え方から見ると、非常に奇異に感じられる。 為替は何で決まるのか? 多くの人が、現在は円高だと言い、円高を是正すべきだと言う。しかし、円高是正を主張している人たちも、何故、円高なのか、いうことには、きちんとした回答を聞いたことがない。 現在、多く

  • 無制限の金融緩和が私たちの経済社会にとって有害なのか? 2012 年 11 月 18 日 一橋大学 齊藤 誠 (PDF)

  • 松尾匡さんが、TPPの俗論を斬る! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    田中祐二・内山昭編著『TPPと日米関係』(晃洋書房)を執筆者のお一人である松尾匡さんからお送りいただきました。 松尾センセ、大活躍中でありますな。書はまだ松尾さんのサイトにアップされていませんが、一足先に紹介。 TPPをめぐる議論は、「はじめに参加ありき」のものや、特定分野の利害を過度に強調した反対論が多い。 書は、いま一度データを見直し、経済の理論と客観的な分析に裏付けられた説明を試みる。 リカードの比較生産費説から見たTPPに対する賛否両論の誤謬、ケインズの自由貿易と保護主義への態度、アメリカの貿易交渉の進め方やISD条項の問題点をやさしく解説する。 TPP問題が日米の政治的な駆け引きとして利用される現状を諫め、真の国益にかない、環太平洋や東アジアの諸国と相互互恵となる経済連携への方向を示す。 松尾さんの担当は「リカードの比較生産費説から見たTPPに対する賛否両論の誤謬」を暴露して

    松尾匡さんが、TPPの俗論を斬る! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    koutaro2000
    koutaro2000 2012/09/11
    今日、TPP反対論の中に、もっとも反動的な右翼ナショナリズム勢力が入り込んでいることに注意しなければならない。善意のTPP反対論のつもりが、とんでもない結果につながらないためにも、冷静で合理的な経済学
  • 誰の賃金が下がったのか?または国際競争ガーの誤解 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    経済産業研究所が公表した「サービス産業における賃金低下の要因~誰の賃金が下がったのか~」というディスカッションペーパーは、最後に述べるように一点だけ注文がありますが、今日の賃金低迷現象の原因がどこにあるかについて、世間で蔓延する「国際競争ガー」という誤解を見事に解消し、問題の質(の一歩手前)まで接近しています。 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/12j031.pdf 賃金構造基統計調査を使用して、1990 年代及び2000 年代における日の常用雇用労働者の賃金変化の要因分析を行った。その結果、既存の研究結果と異なり、国際的な価格競争に巻き込まれている製造業よりむしろ、サービス産業の賃金が下がっていたことが判明した。 途中の数理分析は飛ばして、結論のところの文章を追っていくと、 製造業の賃金は、1993-1998 年の期間には上昇、19

    誰の賃金が下がったのか?または国際競争ガーの誤解 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 「反グローバリズム」で人々は幸福になるのか : 池田信夫 blog

    2012年08月09日10:37 カテゴリ経済 「反グローバリズム」で人々は幸福になるのか アゴラの辻氏の記事にも引用されているが、内田樹氏の記事が話題になっている。例によってだらだらと長いが、要点は最後の数行だ。大阪維新の会はまさにこのグローバル企業と政官が国策的に推し進めている「国内労働者の絶対的窮乏化」路線そのものを政治綱領の前面に掲げたという点で「前代未聞の政治運動」なのである。[・・・] 維新の会が権力を掌握すれば、体制が「変わる」という点については、間違いなく変わる。それは私が保証してあげる。ただ、その「変化」は労働者の絶対的窮乏化と「グローバル企業」の収益の増大と彼らのいわゆる「国際競争力」の向上に資するものであることは告げておかなければならない。資家と国家がグルになって労働者を窮乏化させている、という今どき共産党でも言わない陰謀論が出てくるのは笑わせるが、いま起こっている

    「反グローバリズム」で人々は幸福になるのか : 池田信夫 blog
    koutaro2000
    koutaro2000 2012/08/09
    「幸福度の上位はニュージーランドや北欧やオランダなどグローバル化した国が多く」なぜこれらの国は大きな政府にもかかわらずグローバル化が進んでいるかを考えなければならないだろう
  • 今こそ価格メカニズムを見直すとき --- 森 宏一郎

    ■はじめに 今に始まった話ではないものの、特に近年、「財源がない」、「医師がいない」、「自然環境がない」という話が多い。これらの話の根幹には、資源配分や資源利用の非効率性の問題がある。 規制緩和を旗印とした小泉改革以来、社会格差が広がったと言われ、市場メカニズムの評判が悪い。その象徴的な言葉が「市場原理主義」である。この言葉から受ける印象は、「市場が悪の親玉」といったところか。 しかし、そんな市場にも、重要かつ有効な資源配分機能がある。それは、価格メカニズムである。価格メカニズムの良さは、各人にコスト意識を持たせるところにある。価格のおかげで、各人はそれぞれで分散的にコストと便益を比較し、資源利用量を決めていく。 これは次の2つの点で良い。 1つは、社会全体での便益が最大になるように、限りある資源を利用できるようになる点。 もう1つは、各人がそれぞれで意思決定するため、どこかに情報を集めて

    今こそ価格メカニズムを見直すとき --- 森 宏一郎
    koutaro2000
    koutaro2000 2012/08/09
    分配において経済的要因が問題となっている場合、所得移転メカニズムで対処する方が望ましいのではないか。配分の効率性を考慮しておくためには、コスト意識を誘発する価格の機能は残しておく必要があるからである。
  • ページが見つかりません404 Error | 三菱総合研究所(MRI)

    大変申し訳ございません。 お探しのページまたはファイルは見つかりませんでした。 URLが正しく入力されているかどうか、もう一度ご確認ください。 正しく入力してもページが表示されない場合は、ページが移動したか、削除された可能性があります。 お手数ですが、下記より目的のページをお探しください。 The page or file you were looking for could not be found. Please check again if the URL is entered correctly. If the page does not appear, the page may have been moved or deleted.

    ページが見つかりません404 Error | 三菱総合研究所(MRI)
    koutaro2000
    koutaro2000 2012/08/01
    「過剰サービスだからそれをやめればよい」というところから一歩進み、もしサービス業の店員の数を減らしたなら、そこで浮いた労働力を新たにどこにシフトさせて、さらに日本全体の生産力を高めるかを考えていく
  • machineryの日々 財政政策という実務

    07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 三連休でしたが、今年度の補正予算やら来年度の当初予算の準備でフルには休めないところでして、国レベルで決まった予算編成というのはそうやって具体的な現場レベルの事業に落とし込まれて、実際に民間に支出してはじめて「財政政策」の一部になるわけですね。という作業を年がら年中やっている実務屋としては、リフレ派と呼ばれる方々の議論がやっとここまでたどりつくのかもしれないなあという一縷の望みを感じさせるエントリがありました。 ・・・ものすごく単純化すると1兆円公共工事は0.7兆円の民間工事の減少を招くということ.マクロの景気に与える影響は1/4強にすぎないということになる.財政政策が効かないのはコレが原因かもしれない.だってそもそも「影響関係が建設土木業界の中」だけで閉じちゃってるんだ

  • Google Reader – Google

    Thank you for stopping by. Google Reader has been discontinued. We want to thank all our loyal fans. We understand you may not agree with this decision, but we hope you'll come to love these alternatives as much as you loved Reader. Sincerely, The Google Reader team Frequently-asked questions What will happen to my Google Reader data? All Google Reader subscription data (eg. lists of people that y

  • 消費税と消費の相関性 --- 松田 宗幸

    イタリアは増税が裏目に出始めて、リセッションに陥りつつある兆候を目の当たりにしている。6月5日に公表された政府統計によると、ベルルスコーニ前首相が昨年9月に付加価値税(VAT)の税率を1ポイント引き上げて以来、同税の受取額は減少。4月末までの1年間の徴収額は2006年以降で最低に落ち込んでいる。 欧州協調路線で財政目標の達成を目指すイタリアにとって、適切な赤字削減の組み合わせを見いだすことは、イタリアが欧州金融危機で最大の犠牲者になる事態を回避するという意味で極めて重要であり、欧州全般に財政緊縮策への反発が広がり、不況により社会保障費が増大しているだけに、モンティ首相は緊急にイタリア経済の競争力向上に取り組む必要に迫られている。 ハーバード大学政治経済学のアルベルト・アレジーナ教授は「この政府は増税し過ぎた」と述べ、「歳出を減らす方がはるかに良い」と指摘した。VAT税収の減少を示す数値を受

    消費税と消費の相関性 --- 松田 宗幸
    koutaro2000
    koutaro2000 2012/06/26
    北欧では徹底し「働くことは尊い」と教育されていく。勤労精神を忘れたかのような昨今の日本のように、前提として働かず生活保障をもらおうとする事象の考え方が増えていけば中福祉・中負担モデルは成り立たない。
  • 6月15日 レタスを処分する農家の写真の意味 - 日本経済研究センター JCER 大竹文雄の経済脳を鍛える

    レタスを処分している農家の写真やテレビの映像を記憶している人は多いのではないだろうか。例えば、高校の政治・経済の教科書の中で、もっともよく使われている東京書籍の教科書の「市場メカニズム」という節に、「レタスを処分している農家」という見出しの写真がある。その写真の下には「生産過剰で価格が下落するのを防ぐため」と解説されている。 しかし、これだけの解説で、農家がレタスを処分している当の意味を理解できる人は少ないだろう。それだけではない。この教科書を使って政治経済を教えている先生たちと話をしてきた私自身の経験からも、この写真から何を教えればいいのか分からないと思っている方が多いようだ。 理解が難しい最大の原因は、レタスを処分する農家の写真が「市場メカニズム」という節に掲載してあることだ。「市場メカニズム」という節では、完全競争のもとでの価格メカニズムが説明されている。価格メカニズムについて、「

    6月15日 レタスを処分する農家の写真の意味 - 日本経済研究センター JCER 大竹文雄の経済脳を鍛える
    koutaro2000
    koutaro2000 2012/06/18
    「レタスを処分する農家」の写真は、教「寡占・独占」のところに移すべき。その上で、生産過剰に直面した農家に対し、国はどのような政策をすべきなのか、を議論。消費者の立場からの説明をきちんとしておくべき。
  • 「年齢に基づくシステム」から「年齢に基づかないシステム」へ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨年11月10日に行われたエイジングフォーラム2011のパネルディスカッションの議事録が、日経BPのサイトにアップされたようなので、リンクを張るとともに、私の発言部分を引用しておきます。 上の写真にあるように、このパネルディスカッションは太田聰一氏(慶應義塾大学経済学部教授)を座長に、濱口桂一郎氏(労働政策研究・研修機構統括研究員)、脇坂明氏(学習院大学経済学部教授)、西島篤師氏(西島代表取締役社長)の4名で行われたものです。 http://www.nikkeibp.co.jp/article/gdn/20120531/310793/ 太田 最近、ある大企業が、撤廃した定年制を復活させたというニュースがあった。先進的な取り組みが失敗したことに驚かされたが、そのことを思い起こすと、西島社長の会社で、定年制のない働き方がうまく機能していることに大きな関心がある。 このことを念頭に置いて、まずは

    「年齢に基づくシステム」から「年齢に基づかないシステム」へ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    koutaro2000
    koutaro2000 2012/06/07
    システムには2つの側面がある。企業の人事管理というミクロなシステムと、社会保障をはじめとする社会全体のマクロなシステムの2つだ。そして、両者は相互作用しあっている。
  • 経済学は役に立つか - 池田信夫 blog

    「生産性」論争は、思わぬ波紋を呼んでいるようだ。私はもう続ける気がないのに、あちこちで話題になって、「揚げ足取りだ」「学問の名によるイジメだ」「経済学ってそんな大したものなのか」といった話が盛り上がっている。 最後の質問からお答えすると、経済学って大したもんじゃない。昔から「憂な科学」としてバカにされているように、それは自然科学のまねをしようとしてできない中途半端な学問である。では、まったく役に立たないかというと、ないよりはましだろう。変ないい方だが、経済学が役に立つのは、それが日常的な実感に合わないからなのだ。 たとえば、サラ金に苦しんでいる人を救うには、直感的には上限金利を規制すればいいようにみえる。しかし経済学によれば、金利は資金需要と供給で決まるので、そういう規制をすると貸金業者の経営が悪化するだけでなく、借りたくても借りられない人が出てくる。現実に、オリコの経営危機が表面化

    koutaro2000
    koutaro2000 2012/05/18
    経済学が役に立つのは、それが日常的な実感に合わないからなのだ。
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 資本論と日本型雇用経験「のみ」による賃金論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最近、向井蘭氏の『社長は労働法をこう使え!』に代わって、アマゾン労働部門の第1位をキープしている木暮太一氏の『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』を、題名も気になったので買って読んでみたのですが・・・・・・・、 http://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/505398/ref=pd_zg_hrsr_b_2_6_last http://www.seikaisha.co.jp/information/2012/03/28-post-87.html 私は、大学時代に経済学の古典『資論』と、お金の哲学を扱った世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』を深く読み込むことで、その後の人生が大きく変わりました。実はこの2冊は全く同じことを言っています。それは、資主義経済の中で私たち「労働者」が必然的に置かれている状況についてであり、そこから考え

    資本論と日本型雇用経験「のみ」による賃金論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 豊健活人生:春山昇華 : 追いかける国の悩み

    2012年05月13日20:07 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 追いかける国の悩み 市場経済のソフト部分導入で逡巡するベトナムの苦悩 )で、 ********* 後から追いかける国は、先に発展した国の良いところだけを模倣して2倍速3倍速で経済的な発展を目指すことが可能だ。 これは、後から追いかける国の得な点だ。 しかし、先進国が今日に至るまでに経験した数々の失敗を通じて先進国の国民が学習し成長した「民度の高まり」は現実の政治経済で重要な要素であるが、追いかける国の国民が2倍速3倍速で獲得することはできない。 ********* と書いた。 経済は人間が担うものだが、 (1)ハード部分ともいえる「表面的な経済や企業運営の技術やノウハウの導入」と、 (2)ソフト部分と言える「それを現実に毎日実践する国民の民度」、 この両者のギャップは、後から追いかける国ほどそのギャップが大きいよう

    koutaro2000
    koutaro2000 2012/05/14
    大阪の条例案騒動についても言える様な気がする。以前、某ブログで紹介した「思想を持ってくる事は出来ない(http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090119/183071/?P=2)」の言葉の意味は意外と重いのではないだろうか。
  • 消費税の地方税化に対する反論に反論する

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 橋下徹大阪市長のツイッターが話題だ。「民主党も自民党も現行の統治機構のままでの増税。大阪維新の会は消費税の地方税化、地方交付税の廃止。増税するなら地方が判断。今の制度のままで消費税をアップしようもんなら後からの変

    消費税の地方税化に対する反論に反論する
  • [PDF]グローバルJAPAN―2050年 シミュレーションと総合戦略

    グローバルJAPAN - 2050 年 シミュレーションと総合戦略 - 一般社団法人 日経済団体連合会 21 世紀政策研究所 グローバルJAPAN特別委員会 2012 年 4 月 16 日 グローバルJAPAN 2050 1 はじめに 先進国から転落の危機に立つ日 わが国は、名目GDPがおよそ 20 年前の水準に止まるという「成長なき経済」に陥っている。政府 債務はGDP比約 200%に達し、財政や社会保障が危機に瀕している。2011 年 3 月には、未曾有の東日 大震災に見舞われ、長期的なエネルギー制約の問題も浮上した。さらに、わが国が位置する東アジア 地域には、安全保障上の緊張も存在する。このような状況下で、わが国は今後、格的な人口減尐社会 に突入する。世界最速での尐子高齢化・人口減尐の進行は、経済社会全体に甚大な影響を及ぼす。この ままでは先進国としての地位から転落し、極東の

  • 池尾和人『現代の金融入門【新版】』 - 備忘録

    文に追記し、注を追加しました。(04/14/12) 現代の金融入門 [新版] (ちくま新書) 作者: 池尾和人出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/02/10メディア: 新書購入: 21人 クリック: 300回この商品を含むブログ (47件) を見る 金融取引、銀行システム、企業統治(ガバナンス)の基から中央銀行による金融政策、金融規制監督まで、幅広く取り扱う入門書であり、現代における金融の機能や役割を理解する上で極めて有用な書といえる。稿は、書の内容を紹介するものではなく、著者の日の市場経済観やマクロ経済観について興味を引く記述があったので、この点をのみ取り上げるものである。 著者はまず、J・マクミラン『市場を創る バザールからネット取引まで』の整理にしたがい、市場機構がほんらいの力を発揮するためには、 1.情報が円滑に流れること 2.財産権が保護されていること 3

    koutaro2000
    koutaro2000 2012/04/13
    中央銀行がハイパワードマネー需要に見合うよう、受動的に貨幣を供給しなければ、金融市場の需給均衡は達成されず、大変な混乱がもたらされる