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アジアに関するkowyoshiのブックマーク (17)

  • 肉無しバーガー「インポッシブル」がアジアの食料危機を救う? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    シンガポールの政府系ファンドTemasekは、植物原料の合成肉を用いた“肉無しバーガー”で知られる「インポッシブルフーズ」に7500万ドル(約83億円)を出資している。 有名シェフのデイビッド・チャンは昨年、インポッシブルフーズの肉を自分の店「Momofuku Nishi」のメニューに取り入れた。この植物で作られたビーフは現在、米国の44レストランで使われており、今後数カ月で100店に広がる見込みだ。 インポッシブルフーズのCFO兼COO、デイビッド・リーは「私たちは消費者を新しいムーブメントに向かわせている」と述べた。 肉の代替素材に関心を示したアジア企業はTemasekが最初ではない。アジア最大の資産家の一人、李嘉誠はもっと早くからインポッシブルフーズに出資していた。 アジアの投資家らは、なぜインポッシブルフーズに期待を寄せるのだろう。Temasekで広報を担当するポール・ユーイングー

    肉無しバーガー「インポッシブル」がアジアの食料危機を救う? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/09/09
    一方、日本では糖質カットと称して肉を(ry>インポッシブルバーガーのパテの生産は、従来の牛肉のパテの生産に必要な土地のわずか5%の面積で可能だ。使用する水の量も4分の1で済み、温室効果ガスの排出も8分の1に
  • 即席麺:1000億食割れ世界で需要減 「熱」冷めた訳は | 毎日新聞

    中国ではインスタントラーメンの売り上げ不振が続いている=北京市内の大型スーパーで2017年6月5日、赤間清広撮影 インスタントラーメンは日で生まれ、いまや「国際」の地位を確立した。アジアの経済発展に伴い、世界需要は右肩上がりを続けてきたが、ここ3年は減少局面に転じている。「熱」が冷めてきた理由を探った。【今村茜、北京・赤間清広】 アジアの宅配システム発展が逆風 中国は2割減 世界ラーメン協会(部・大阪)によると、2016年の世界需要は974億6000万となり、2年連続で1000億の大台を割り込んだ。中でも落ち込みが目立つのが、世界市場の約4割を占める中国。13年に460億超の需要があったが、16年は385億2000万にとどまった。わずか3年で2割近くも急減したことになる。 「買う人が年々少なくなっている。売り場の棚を四つから三つに減らしたよ」と、北京市内の大型スーパー担当者。

    即席麺:1000億食割れ世界で需要減 「熱」冷めた訳は | 毎日新聞
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/07/02
    民の生活が充実することで即席麺の売れ行きがアジア諸国でダウン…で、日本での売れ行きはどうかな?(経済の状況を見ながら)
  • 『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日本納豆〉』著者 高野秀行さん bestseller's interview 第80回

    『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日納豆〉』著者 高野秀行さん 出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。 記念すべき第80回のゲストは、誰も行かない世界の辺境を冒険するノンフィクション作家・高野秀行さんです。 第35回講談社ノンフィクション賞を受賞した『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』(の雑誌社刊)、『恋するソマリア』(集英社刊)の2冊のソマリア紀行が話題となった高野さん。 最新作『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日納豆〉』(新潮社刊)は、日の伝統だと思われがちな納豆が、アジアの辺境地域の少数民族の間でも日常的にべられていることを発見したことから始まり、あまりにも深すぎる納豆紀行が展開されるノンフィクションです。 タイ、ミャンマー、ラオスの一帯から始まり、ブータンやネパール、中国から日へ。飽くなき納豆の探

    『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日本納豆〉』著者 高野秀行さん bestseller's interview 第80回
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/06/10
    納豆の話だけでなく、アジア辺境の人たちの話も興味深かった
  • 「納豆文化の起源を探る」: 甲斐毅彦記者の「多事放論」

    「納豆文化の起源を探る」 明治大学和泉キャンパスで開かれた、敬愛するノンフィクション作家、高野秀行さんの公開講演「謎のアジア納豆ー納豆文化の起源を探るー」に行って来ました。聞き手はソマリランドと室町時代日の共通性を見出した「世界の辺境とハードボイルド室町時代」(集英社インターナショナル)の共著者、清水克行明大教授。「参加費無料」「事前予約不要」「学外者来聴歓迎」と三拍子揃った明大の懐の深さに感激しました。こんなに内容の濃い講演が無料で聴けるなんて、明大はいい大学ですね。 講演内容は高野さんの最新刊「謎のアジア納豆 そして帰ってきた日納豆」(新潮社)を受けての納豆文化論。2002年の西南シルクロードを探検中、ミャンマーのカチン州のジャングルで、納豆卵かけご飯を振る舞われたことから高野さんの納豆への探求は始まります。 納豆の謎を解くための壮大な旅はタイ、ミャンマー、ネパール、中国へ。アジア

    「納豆文化の起源を探る」: 甲斐毅彦記者の「多事放論」
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/06/07
    やっぱりみんな、農水省と全納連の納豆規格化の動きに利権臭感じるよね>農水省の動きは、企業だけが「納豆」を作ることが許されるという「排他的納豆政策」なのではないか、と思いました。
  • 海の向こうにも納豆があった! “アジア納豆”の真実に水戸市民も業界関係者も騒然!? | ダ・ヴィンチWeb

    『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日納豆〉』(高野秀行/新潮社) 納豆といえば水戸だろう。生産日一で有名だ。水戸は「納豆のメッカ」と言っても過言ではない。ところが、消費量(年間購入額)は日一ではない。総務省統計局は毎年「家計調査」なる調査をしており、そのデータがネットに上がっている。そのデータによると、もともと水戸市は、福島市や盛岡市に消費量で後塵を拝していたようだ。ところが嬉しいことに、2013年に納豆消費量で水戸市がとうとう王座に輝く。しかし、それも束の間、2014年に2位に陥落。2015年は5位に後退。これでは2016年も危うい。2013年は奇跡で終わってしまうのか。 「納豆熱」を再び高めてもらうためにも、水戸市民に読んでもらいたいのが『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日納豆〉』(高野秀行/新潮社)だ。納豆の魅力にとりつかれた高野氏が、アジア各地に存在する納豆を求めて、辺

    海の向こうにも納豆があった! “アジア納豆”の真実に水戸市民も業界関係者も騒然!? | ダ・ヴィンチWeb
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/06/05
    実際問題、水戸の本屋さんではどう売られているのだろう?
  • 高野秀行 『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―』 試し読み! | 高野秀行 『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―』 試し読み! | 高野秀行 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社

    著者: 高野秀行 辺境作家が新たに追い求めたテーマは、納豆!? タイやミャンマーでされる〈アジア納豆〉を探し、たどりついたのは日の納豆に秘められた謎。「考える人」人気連載から生まれた、知的好奇心にあふれた「納豆をめぐる冒険の書」の刊行を記念して「プロローグ」を一挙掲載! プロローグ 日は納豆後進国なのか? 辺境の旅ではときおり“奇跡”としか言いようのない出来事に遭遇する。 十四年前のあのときもそうだった。私は森清というカメラマンと一緒に、ミャンマー(ビルマ)北部カチン州のジャングルを歩いていた。カチン独立軍という反政府少数民族ゲリラの協力を得て、中国の国境からインド国境まで旅をしようとしたのだ。 中国国境に近いカチン軍の拠点から歩き始めて二日目。不慣れなジャングル・ウォークにヘトヘトになった私たちは、密林が途切れた平原にある小さな村にたどり着いた。カチン軍の将校二人と高床式の民家にあ

    高野秀行 『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―』 試し読み! | 高野秀行 『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―』 試し読み! | 高野秀行 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/04/28
    納豆で日本SUGEEなんて恥ずかしい反面、我らは日本の納豆もよく知ってなかったという話>アジア納豆はとんでもなく範囲が広かった。国でいえば、タイ、ミャンマー、ネパール、インド、中国、ブータン、ラオスに及ぶ
  • 今季もカツオ漁「さっぱり」…アジア諸国乱獲か : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    太平洋沿岸のカツオ漁が今季も不漁続きだ。 3月から初ガツオのシーズンを迎えたが、水揚げ量が伸びず、和歌山県では恒例イベントが中止になった。アジア諸国などによる大量捕獲が原因とみられ、国内の各漁業団体が資源管理を担う国際機関に漁獲規制を求める行動を始めた。 ◆廃業の危機 「昨季もひどかったが、今季もさっぱり。漁の主役がこの状態では、廃業する漁師も出るかもしれん」 小型漁船の両側にさおを設置してカツオを釣る「引き縄漁」の最大拠点、和歌山県串町にある和歌山東漁協。河田洋・業務部長は、競りにかかるカツオの少なさに顔を曇らせた。 脂ののった秋の戻りガツオに対し、春の初ガツオは身が引き締まっているのが特徴だ。 だが、県内の漁獲高はここ10年で10分の1程度に減り、2015年は過去最低の148トンに。「ケンケンかつお」のブランド名で知られる同県すさみ町は今年、「来場者に提供するカツオが確保できない」と

    今季もカツオ漁「さっぱり」…アジア諸国乱獲か : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/04/06
    漁業で資源管理意識がないのは日本だけでなく、アジア諸国全般というアタシの考えがまた一つ裏づけられた感(だからといって、日本以外に国に責任転嫁はできない)
  • 「アジアのなかの戦国大名: 西国の群雄と経営戦略」鹿毛 敏夫 著

    戦国時代を戦国大名の分立的状況から天下統一へと至る過程として捉える一国史的立場に対して、東アジアの中に日の戦国時代を位置づける見方も、近年非常によく見られるようになってきている。書では、天下統一という志向とは一線を画した、大内、大友、松浦、島津、相良など西国大名のアジア志向について、彼らの交易と人々の流れの中で描こうとした一冊である。 室町時代に行われた日明貿易、合計十九回の遣明船が送られたが明応の政変(1493)以後幕府権力が弱体してからは、細川氏と大内氏の主導権争いを経て遣明船は大内氏が独占、大内氏の滅亡以後日明貿易は絶えた、ということになっているが、書ではこれを「狭義の遣明船」とし、十六世紀以降、細川・大内氏だけでなく有力西国大名が次々と遣明船を送っていることを明らかにする。 各大名、とりあえず遣明船を送り、現地で明政府から朝貢貿易・公貿易として認められれば良し、そうでなければ

    「アジアのなかの戦国大名: 西国の群雄と経営戦略」鹿毛 敏夫 著
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/09/27
    アジアン大名と聞くと、九州や北海道の辺境でプロレスやってるアジアンプロレスを思い出してしまう。
  • 毎日新聞デジタルご購読・お申し込み - 毎日新聞

    長期割引価格 8,400 円 (税込 9,240円) 月あたり 700 円 (税込 770円) ※12カ月分一括のお支払いとなります。 ※プランは12カ月ごとに9,240円(税込)で自動更新です。

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    kowyoshi
    kowyoshi 2015/08/16
    うーん、やはり旧軍的なものはブラック企業と外国人研修生制度が受け継いでる感が
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    Less than one year after its iOS launch, French startup ten ten has gone viral with a walkie talkie app that allows teens to send voice messages to their close… While all of Wesley Chan’s success has been well-documented over the years, his personal journey…not so much. Chan spoke to TechCrunch about the ways his life impacts how he invests in startups.

    TechCrunch | Startup and Technology News
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/08/22
    なんかちょっと前のアメリカで、大きなラジカセ担いで音楽聞いている人を思い出した>タブレットで電話する人
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) なぜ「不倶戴天の敵」だと考える?

    アメリカの対中強硬派と警戒派と協調しろ」という主張があるのだが、現実性に欠ける話にしか見えない。 北村淳さんは「オバマ政権の対中政策は甘すぎる、真剣に危惧するアメリカの対中強硬派」でそのように主張している。対中強硬派と協調しろ、中国を封じ込めしろ、レッドラインを作れ。対中警戒派閥と協調しろ、中国は張り子の虎ではない、日も防衛力を強化しろとする主張である。 しかし、そのいずれも難しいのではないか。 対中強硬派や対中警戒派の主張も、現実的ではない。 対中強硬派が主張していると北村さんが述べている封じ込めやレッドラインは、50-60年代の発想であり、今日では実現不可能である。中国が外洋艦隊を持たず、内政に必死だった時代ではない。封じ込めやレッドラインを現実化するための戦力は、米国やその同盟国にはない。そもそも、不断に中国を批判するために使っている公海の自由や、航行の自由との兼ね合いも付けられ

    kowyoshi
    kowyoshi 2014/02/18
    あー、確かにJBPressの国防系記事はカルトの情熱を感じる煽りばかりよね>対中強硬派の主張は、妙な理念、一種、宗教的な情熱というか、十字軍めいたできもしないのに打倒せよといった発想
  • 米有力議員が安倍首相を訪問、揺れる日米関係で助っ人 - Japan Real Time - WSJ

    News Corp is a network of leading companies in the worlds of diversified media, news, education, and information services.

    米有力議員が安倍首相を訪問、揺れる日米関係で助っ人 - Japan Real Time - WSJ
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/01/22
    これでまた、自民党関係者が「アメリカが共和党政権になれば、うちらは好きにやりたい放題だ」と勘違いしてしまうんだろうなあ。前回、慰安婦問題でブッシュJr.政権にどやされたのに。
  • 【コラム】安倍首相や習主席ら「裸の王様」大集合-ペセック - Bloomberg

    Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.

    【コラム】安倍首相や習主席ら「裸の王様」大集合-ペセック - Bloomberg
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/01/07
    東アジアフルボッコだけど「だよねー」としか言いようのない内容
  • ウナギ稚魚、豊漁スタート 台湾・中国で漁獲量20倍 取引価格、昨年ピークの3分の1 - 日本経済新聞

    ウナギの養殖に使う稚魚(シラスウナギ)の漁がアジアで好調な出足だ。資源枯渇が深刻な近年は極端な不漁が続いていたが、漁の始まった台湾中国の漁獲量が前年の同時期に比べて20倍程度となっている。取引価格は昨年のピークの3分の1程度に下がっている。日国内のウナギ養殖業者は冬から春にかけて取れるシラスを仕入れて育て、夏以降に出荷する。11月以降に漁が始まった台湾中国での漁獲量は業界推計で5トンを超

    ウナギ稚魚、豊漁スタート 台湾・中国で漁獲量20倍 取引価格、昨年ピークの3分の1 - 日本経済新聞
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/12/25
    なんか来年の丑の日には「ウナギ復活!」みたいなアジる記事書きそうだなあ、日経は>アジアでの豊漁に加え、近年の高値で需要が大きく減ったこともあり、今年までの極端な品薄が解消される可能性が出てきた
  • JR東日本 タイの鉄道事業を受注 NHKニュース

    JR東日は、大手電機メーカーの東芝や大手商社の丸紅と共同で、タイの都市鉄道の車両製造や運行システムを受注したと発表し、海外での鉄道事業に乗り出すことになりました。 これは、JR東日の冨田哲郎社長が、6日の記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、JR東日が受注したのは、タイの首都バンコクと郊外を結ぶ新しい都市鉄道として建設が進められている「パープルライン」と呼ばれる路線で、車両の製造や運行システムを東芝や丸紅と共同で担います。 このうち車両は日で製造した最新のステンレス車両63両を走らせるほか、運行システムは2016年の開業から10年間は保守や管理を行うとしています。 政府は「交通インフラの輸出」を新たな成長戦略の柱の1つとしており、冨田哲郎社長は「東南アジアをはじめとした地域で都市鉄道や高速鉄道などのパッケージ型の技術輸出を進めていきたい。今回はその第一歩だ」と述べ、今後

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/11/06
    タイの鉄道と聞いて、なぜかクワイ河マーチを思い出したり(いや、路線は違うけどさ)
  • 300円で楽しめる東南アジア街歩き(気分)

    僕が行った海外旅行先といえば、新婚旅行で行ったトルコをのぞけば東南アジアばかりだ。(アメリカやヨーロッパは怖いから)。 そのせいかどうかはわからないけど、日にいても、外を歩いていると急に「ここは東南アジアっぽいぞ」と思う時がある。 気温、湿気、周囲の景色、いろんな条件がたまたま自分の海外旅行の思い出と重なったとき、そこに東南アジアが現れる。特に蒸し暑い今の時期は。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:麺類が甘い街、松山 > 個人サイト nomoonwalk

    300円で楽しめる東南アジア街歩き(気分)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/08/05
    セミの声とそばのダシの匂いは日本感なのか…
  • 0430 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    どうやってこの傑作の興奮を案内しようかと思っている。細部はずいぶん忘れているだろうから、ともかくは思いつくままのところを順に書いていく。マンガである。劇画である。それも八冊の長編だ。吸い寄せられるように一気に読んだ。 作者の安彦良和は『ナムジ』(徳間書店→中公文庫)で古代史と神話史の融合を試みて、その才能が話題になった。機動戦士ガンダムのキャラクターデザインも担当した。その才能が昭和史に挑んだと想像してみてほしい。 昭和史といっても最も矛盾に満ちた季節を扱っていて、満州事変、上海事変、二・二六事件、国際連盟脱退などが連続的に勃発した直後からノモンハン交戦までの一、二年に絞られる。日が最も過剰に沸騰した時期、日がついに舵を切りそこなった時期である。そこに、とんでもない人物たちの、とんでもない物語が展開する。絵もいいしプロットもうまいのだが、なにより構想にひそむ思想が異色だった。そのことは

    0430 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/07/10
    懐かしい
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